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<title>漫棚通信ブログ版</title>
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<description>リンク・引用はご自由にどうぞ。でも盗用はちょっと……</description>
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<title>きみは『沙漠の魔王』を知っているか！</title>
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<description>　戦後の少年雑誌は、マンガよりもまず絵物語で始まりました。 　集英社「少年ジャン...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;　戦後の少年雑誌は、マンガよりもまず絵物語で始まりました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　集英社「少年ジャンプ」の前身となった月刊誌が「少年ブック」。そのさらに前身の月刊誌が「おもしろブック」。最初期の「おもしろブック」は月刊誌ではなく、単行本のシリーズ名でした。その第一作が山川惣治『少年王者』第一巻。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　すでに紙芝居で人気だった『少年王者』を絵物語にした作品です。日本人少年がアフリカで活躍するターザンもので、これが大ヒット。少年ジャンプの源流には絵物語と紙芝居があったわけです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　同様に少年画報社の主力月刊誌だったのが「少年画報」、その前身が「冒険活劇文庫」。その看板作品の絵物語が永松健夫『黄金バット』でした。すでに単行本が発売されておりこれも大ヒット作品。もちろん『黄金バット』も戦前からの紙芝居ヒーローですね。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　さて秋田書店の主力雑誌だった月刊「冒険王」。この前身の「少年少女冒険王」の看板絵物語が、福島鉄次『沙漠の魔王』でした。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　『沙漠の魔王』が他の作品とどこが違うかというと。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　そのアメコミタッチとも評される力強い絵や構図。そして特筆すべきは、他の絵物語がせいぜい二色であったのに比べ、四色フルカラーで描かれたこと。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　作品の一部だけがカラー、などではなく、ほとんど全ページがカラー。こういうぜいたくが本作品では許されていたのです。これってモノクロマンガばかりの現代から見ると、ちょっとすごいじゃないですか。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　名高い『沙漠の魔王』ですが、カラーであることが復刻の大きな障害になっていたそうです（なんせ高額になっちゃう）。だもんで『沙漠の魔王』と福島鉄次の業績は、日本マンガ史の大きな欠落部分でありました。かつて筑摩書房「少年漫画劇場」に収録されたことがありましたが、カラーで印刷された部分は少しだけ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　しかしついに。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　コレクターのかたは別として、これまで特殊な図書館でしかお目にかかれなかった本作が、とうとう復刻。秋田書店えらいっ。復刻作品としては、手塚治虫『新寶島』『ジャングル大帝』クラスのビッグタイトルです。こういう話題はコミックナタリーが記事にして世間に広めなきゃダメだろ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　秋田書店の特設ページとアマゾンの予約ページ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;●&lt;a href=&quot;http://www.akitashoten.co.jp/event/detail/event_id/380/&quot; target=&quot;blank&quot;&gt;『沙漠の魔王』予約限定完全復刻版、予約受付中!!&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;●福島鉄次『沙漠の魔王　完全復刻版』（2012年秋田書店、17000円＋税、&lt;a target=&quot;_blank&quot; href=&quot;http://www.amazon.co.jp/%E3%80%8C%E6%B2%99%E6%BC%A0%E3%81%AE%E9%AD%94%E7%8E%8B%E3%80%8D%E5%AE%8C%E5%85%A8%E5%BE%A9%E5%88%BB%E7%89%88-%E7%A6%8F%E5%B3%B6%E9%89%84%E6%AC%A1/dp/4253102018/?_encoding=UTF8&amp;tag=mandanatsusin-22&amp;linkCode=ur2&amp;qid=1337674318&amp;camp=247&amp;sr=8-1&amp;creative=1211&quot;&gt;amazon&lt;/a&gt;&lt;img src=&quot;http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=mandanatsusin-22&amp;l=ur2&amp;o=9&quot; width=&quot;1&quot; height=&quot;1&quot; border=&quot;0&quot; alt=&quot;&quot; style=&quot;border:none !important; margin:0px !important;&quot; /&gt;）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;a href=&quot;http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4253102018/goodpic-22/&quot; target=&quot;_top&quot;&gt;&lt;img src=&quot;http://ecx.images-amazon.com/images/I/61SijDZ-q8L._SL160_.jpg&quot; alt=&quot;「沙漠の魔王」完全復刻版&quot; border=&quot;0&quot; /&gt;&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　いつも買い物に優柔不断なわたしですが、今回はこのニュースを知った当日に、来た、見た、買った、でしたよ。「天空の城ラピュタ」のモトネタになったといわれる飛行石を目撃せよ！&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　注意すべきは限定生産なので、アマゾンでは買い物かごにいれるだけじゃダメ。きちんと注文完了しておく必要があるみたいです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;※これまで『&lt;b&gt;砂&lt;/b&gt;漠の魔王』と表記されることが多かった本作品ですが、今回の復刻版に合わせて『&lt;b&gt;沙&lt;/b&gt;漠の魔王』と表記しています。&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>アニメ・コミック</dc:subject>

<dc:creator>漫棚通信</dc:creator>
<dc:date>2012-05-22T21:01:44+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://mandanatsusin.cocolog-nifty.com/blog/2012/05/post-e6b5.html">
<title>イタリアーンなマンガ：ミロ・マナラの詩情</title>
<link>http://mandanatsusin.cocolog-nifty.com/blog/2012/05/post-e6b5.html</link>
<description>　最近、イタリアのコミックに凝っています。 　きっかけとなったのは、エロ。 　世...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;　最近、イタリアのコミックに凝っています。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　きっかけとなったのは、エロ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　世界中のエッチでエロティックなマンガを探して日々ネットをさまよっているひと（←わたしだ）がいろいろ調べてみると、エロティックマンガ界の国際的ビッグネームにはイタリア人が多い、ことを発見することになります。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　女性を美しく描く、というのはイタリアの伝統なのかもしれませんが、とくにイタリアでエッチなマンガが発達したのには理由があるようです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　1960年代後半から1970年代にかけて、イタリアではエロマンガのブームがあったのですな。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　これは日本の「三流劇画」ブームと似たところがあったようです。このブームの仕掛け人はレンツォ・バルビエリ Renzo Barbieri というひとりの編集者でした。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　バルビエリが始めたフュメッティ・タスカビーリ fumetti tascabili（ポケット版コミックブック）はごく普通に街角のスタンドで売られるようになります。これは悪い紙質、しかしエロとビザールにあふれた安価なマンガのシリーズとして、イタリア中で大人気となります。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　悪魔の女王、女剣士、魔女、女マッドサイエンティスト、女吸血鬼たちが、男性や女性を相手にあんなことやこんなことをしたり、逆にあんなことやこんなことをされたりするマンガ。セックスだけじゃなくて血を見ることも多い。このような「俗悪」マンガが街を席巻し、若者たちのセックス革命の一翼をになったわけです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　イタリアの多くのマンガ家がこのエロマンガブームと関わりを持ちました。1980年代にブームは終焉します。直截のエロから解放された彼らは他の場所でさまざまな上質な作品を描き、世界的なビッグネームとなっていった、という経緯です。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　たとえば、ミロ・マナラ Milo Manara 。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　現在、英語圏でもっとも有名なイタリア人マンガ家であるミロ・マナラは1945年生まれ。彼もエロティックな（というかダーティな）ポケット版コミックブックの出身です。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　マナラの絵は明らかにメビウスの影響下にあります。マナラの流麗な線で描かれる女性は、そこに立っているだけでエロティック。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　最近マナラはアメリカメジャーのマーヴェルに請われて「X-Men」の一作を描きました。これは2009年に「X-Women」のタイトルで出版されました。メビウスがかつて「シルバーサーファー」を描いたのを思い出しますね。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　さらにアメリカのダークホースコミックスが昨年から、英語版マナラ選集を出版し始めています。ハードカバーの大判で全九巻予定というりっぱなもの。現在は三巻めまでが発売されてます。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;●Milo Manara「The Manara Library 1」（2011年Dark Horse Comics、&lt;a target=&quot;_blank&quot; href=&quot;http://www.amazon.co.jp/The-Manara-Library-1-Milo/dp/159582782X/?_encoding=UTF8&amp;tag=mandanatsusin-22&amp;linkCode=ur2&amp;qid=1337250885&amp;camp=247&amp;sr=8-1&amp;creative=1211&quot;&gt;amazon&lt;/a&gt;&lt;img src=&quot;http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=mandanatsusin-22&amp;l=ur2&amp;o=9&quot; width=&quot;1&quot; height=&quot;1&quot; border=&quot;0&quot; alt=&quot;&quot; style=&quot;border:none !important; margin:0px !important;&quot; /&gt;）&lt;br /&gt;
●Milo Manara「The Manara Library 2」（2012年Dark Horse Comics、&lt;a target=&quot;_blank&quot; href=&quot;http://www.amazon.co.jp/The-Manara-Library-2-Milo/dp/1595827838/?_encoding=UTF8&amp;tag=mandanatsusin-22&amp;linkCode=ur2&amp;qid=1337250885&amp;camp=247&amp;sr=8-13&amp;creative=1211&quot;&gt;amazon&lt;/a&gt;&lt;img src=&quot;http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=mandanatsusin-22&amp;l=ur2&amp;o=9&quot; width=&quot;1&quot; height=&quot;1&quot; border=&quot;0&quot; alt=&quot;&quot; style=&quot;border:none !important; margin:0px !important;&quot; /&gt;）&lt;br /&gt;
●Milo Manara「Manara Erotica 1」（2012年Dark Horse Comics、&lt;a target=&quot;_blank&quot; href=&quot;http://www.amazon.co.jp/Manara-Erotica-1-Milo/dp/159582779X/?_encoding=UTF8&amp;tag=mandanatsusin-22&amp;linkCode=ur2&amp;qid=1337250885&amp;camp=247&amp;sr=8-5&amp;creative=1211&quot;&gt;amazon&lt;/a&gt;&lt;img src=&quot;http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=mandanatsusin-22&amp;l=ur2&amp;o=9&quot; width=&quot;1&quot; height=&quot;1&quot; border=&quot;0&quot; alt=&quot;&quot; style=&quot;border:none !important; margin:0px !important;&quot; /&gt;）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;a href=&quot;http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/159582782X/goodpic-22/&quot; target=&quot;_top&quot;&gt;&lt;img src=&quot;http://ecx.images-amazon.com/images/I/51vqSOZq4JL._SL160_.jpg&quot; alt=&quot;The Manara Library 1&quot; border=&quot;0&quot; /&gt;&lt;/a&gt;　&lt;a href=&quot;http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/1595827838/goodpic-22/&quot; target=&quot;_top&quot;&gt;&lt;img src=&quot;http://ecx.images-amazon.com/images/I/519sQQ5J1FL._SL160_.jpg&quot; alt=&quot;The Manara Library 2&quot; border=&quot;0&quot; /&gt;&lt;/a&gt;　&lt;a href=&quot;http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/159582779X/goodpic-22/&quot; target=&quot;_top&quot;&gt;&lt;img src=&quot;http://ecx.images-amazon.com/images/I/51ZeZLtNkOL._SL160_.jpg&quot; alt=&quot;Manara Erotica 1&quot; border=&quot;0&quot; /&gt;&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　わたしはもちろんイタリア語もフランス語も読めません（えっへん）。だから英語版での発売はたいへんありがたい。えーと実をいいますと日本アマゾンから購入するよりも、アメリカアマゾンから送料を払って購入したほうが安価になることがありますので、そのあたりみなさまご検討ください。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　マナラの作品中、国際的に最も有名なのが「The Manara Library 1」に収録されている「Indian Summer」です。ではこの作品のご紹介を。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　シナリオ担当はヒューゴ・プラット Hugo Pratt で、このひともイタリアの有名マンガ家。彼についてはまた後日書きましょう。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　「Indian Summer」の原著は1983年発行。すでに世界各国でマスターピースとして認められてる作品です。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　インディアン・サマーとは晩秋に訪れる暖かい日のこと。日本語では小春日和ですね。ネイティブ・アメリカンをさすインディアンという用語はそもそもがまちがいであるし、ポリティカル・コレクトの意味もあって最近使われなくなってます。でも「Indian Summer」みたいな慣用語はどうすんだろ。タイトルや英訳文にしたかって本小文ではインディアンという用語に統一して記すことにします。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　インディアンが登場しますが、本作はいわゆる「西部劇」ではありません。舞台は18世紀初頭北米東海岸、現代のニューヨークの近くにあるニューケイナンという砦。砦に住むのはイギリスからの移民第一世代と守備隊。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　白人たちと周囲に住むインディアン部族は緊張感を持ちながらも互いの存在を認め、同居する状態が続いていました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　秋のある天候の良い日、海岸を散歩するひとりの白人少女。彼女が出会ったのはふたりの若者。ひとりはインディアンでひとりはインディアンふうの衣装を着たオランダ人。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　彼らは少女をレイプしてしまいます。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　それを離れた砂丘から見ていたのが別の白人の若者、アブナー。彼は銃でインディアンとオランダン人のふたりを撃ち殺し、少女を自分の家に連れ帰ります。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　アブナーは母親、ふたりの兄弟、妹の五人で、砦とは離れた森の一軒家に住んでいました。アブナーの一家はこの周辺では特殊な存在でした。母親はほおに「L」の焼き印をされており「魔女」とみなされていました。妹は森の精と性的感応を結ぶような行為をしています。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　レイプされた少女は砦の牧師の姪でした。彼女を取り戻すため守備隊が森の家へやってきます。そしてインディアンが同胞の死を知ったとき、白人とインディアンとの微妙な政治的バランスは崩れ、戦いと悲劇の幕が開く……！！&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　過酷な冬を前にしたインディアン・サマーという特殊な天候が若者たちを暴挙に導き、それが大事件に発展していく、わけです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　お話はたった二日間の出来事を描いています。白人対インディアンの戦いが進行する裏側で、「魔女」である母親の過去や、兄弟たちの出生の秘密、牧師の悪行などがつぎつぎと明らかになっていく。いや複雑かつ、よくできたお話です。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　ヒューゴ・プラットは自分が絵を描く作品でも会話を多用する作家ですが、今回も途中はまるで会話劇。この緊張感いっぱいだけど静的なシーンを読ませるのが、マナラの描く人物像です、演劇のようなコマごとのポージングがすばらしい。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　いっぽうでアクションシーンは無音で表現されることが多く、オノマトペはごく少ない。これも全体のトーンに影響を与えています。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　本書のマナラの絵はまさに絶品で、自然はあくまで美しく、女性はあくまでエロティック。そしてアクションシーン、とくにモブシーンがすごい。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;img alt=&quot;Img_00033_2&quot; title=&quot;Img_00033_2&quot; src=&quot;http://mandanatsusin.cocolog-nifty.com/blog/images/2012/05/17/img_00033_2.jpg&quot; width=&quot;400&quot; height=&quot;355&quot; border=&quot;0&quot;  /&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;img alt=&quot;Img_00011_3&quot; title=&quot;Img_00011_3&quot; src=&quot;http://mandanatsusin.cocolog-nifty.com/blog/images/2012/05/17/img_00011_3.jpg&quot; width=&quot;400&quot; height=&quot;354&quot; border=&quot;0&quot;  /&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;img alt=&quot;Img_00022_3&quot; title=&quot;Img_00022_3&quot; src=&quot;http://mandanatsusin.cocolog-nifty.com/blog/images/2012/05/17/img_00022_3.jpg&quot; width=&quot;400&quot; height=&quot;352&quot; border=&quot;0&quot;  /&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　大勢のインディアンが砦を襲うクライマックスは、日本マンガや他の世界マンガが描いたことがないシーンです。しかもそれが残酷でなく詩情にあふれているという不思議。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　いやー、ええもん見せてもらいました。マナラの他のエッチな作品についてはまたいずれ。&lt;br /&gt;
&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>アニメ・コミック</dc:subject>

<dc:creator>漫棚通信</dc:creator>
<dc:date>2012-05-17T21:05:29+09:00</dc:date>
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<item rdf:about="http://mandanatsusin.cocolog-nifty.com/blog/2012/05/post-da19.html">
<title>アマゾン恐るべし</title>
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<description>　日本アマゾンがサービスを開始する以前からアメリカアマゾンで洋書を購入してきた自...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;　日本アマゾンがサービスを開始する以前からアメリカアマゾンで洋書を購入してきた自分としましては、現在の状況はまさに隔世の感ですね。最近イタリアマンガ史の勉強をしようとしてヨーロッパのアマゾンをふらふらとさまよってたのですが、以前とは状況がずいぶん変わってます。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　まず現在のアマゾンの状況から。こういうのはアマゾン本社がすべき広報だと思うのだけどねー。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　2012年5月現在、アマゾンはアメリカ、カナダ、イギリス、フランス、イタリア、ドイツ、スペイン、日本、中国に存在します。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　日本在住の読者としては、英語の本は日本アマゾンでもそこそこ入手することができますが、やっぱり不十分。さらに英語以外の本は日本アマゾンでは決定的に扱いが少ない。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　それぞれの国のアマゾンの品揃えにはかないません。というわけで日本からも各国アマゾンに注文することになるわけですが、じつはそれはすごく簡単な状況になってます。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　ちょっとした問題は、英語表示であるアメリカアマゾンはともかく、ドイツアマゾンやフランスアマゾンに、住所やクレジットナンバーを記入するのは敷居が高い、という点。ところが、私も驚きましたが、今はこれって簡便化されてるのですよ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　アメリカアマゾンでメールアカウントや住所、クレジットカードナンバーを登録しておけば、なんと、カナダ、イギリス、ドイツ、フランス、スペイン、フランスでは、住所やクレジットナンバーなど、同じ情報を共有できてしまうのです。ちょっと恐いような簡単すぎるなような。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　わたしがかつてしていたように、アメリカとフランスで同じ住所や数字をちまちまと登録する必要はないのです。知らないうちにずいぶん簡単になってるじゃないか。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　残念ながら、日本と中国に関してはこのサービスはなされてません。日本アマゾンと中国アマゾンではアカウントその他を手動入力する必要があります。アマゾン世界から見ると、日本と中国は別世界なのですね。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　さて海外通販を使用すると気になるのが送料。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　いちばん使いやすいのがアメリカアマゾンで、発送ごとに2.99ドル（240円）、1品ごとに2.49ドル。カナダからは発送ごとに9.99カナダドル、1品ごとに5.49カナダドル。カナダドルはアメリカドルとほとんど同じですからかなり高額になってしまい、利用する価値はあまりありません。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　イギリスアマゾンからは発送ごとに4.99ポンド（650円）、1品2.99ポンド。アメリカと同じ英語圏ですが、イギリスで印刷発行される作品がありますから、ちょっと目が離せない。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　わたしがよく使うフランスアマゾンは発送ごとに13ユーロ（1340円）、1品ごとに1.9ユーロ。イタリアアマゾンは発送ごとに10ユーロ（1030円）、1品ごとじゃなくて1kgごとに5ユーロ。洋書でも英語の本に比べて、フランス語やイタリア語の本はやっぱり高価になってしまいます。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　ただし英語圏とは異なる作品が多くて、これはこれで見のがせない。フランス、イタリア、スペインでは同じ作品を扱ってることが多く、それぞれで検索が必要。わたしなどはどの言語も不自由なので、いちばん安価な本を探して各国アマゾンをさまようことになります。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　さらに現在のドイツアマゾンとスペインアマゾンは、日本への発送ごとに14ユーロ、だけ。ちょっとびっくりするような価格設定です。今なら何品注文しても同じ価格なのですよ。この二か国のアマゾン、ヨーロッパ書籍の輸入にはいろいろと利用できそうな気がしますね。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　最後に中国書に関して。日本から中国アマゾンに注文しようとしますと、かなり送料が高い。現在のところ、ものにもよりますが中国書を専門に扱ってる日本の書店に注文したほうが安価なようです。&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>アニメ・コミック</dc:subject>

<dc:creator>漫棚通信</dc:creator>
<dc:date>2012-05-10T23:33:37+09:00</dc:date>
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<item rdf:about="http://mandanatsusin.cocolog-nifty.com/blog/2012/05/post-08e9.html">
<title>この表紙イラストがスゴイ『シャーロッキアン！』</title>
<link>http://mandanatsusin.cocolog-nifty.com/blog/2012/05/post-08e9.html</link>
<description>　日本マンガがいつのまにか絵よりストーリーを重視するようになったのはおそらく、絵...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;　日本マンガがいつのまにか絵よりストーリーを重視するようになったのはおそらく、絵がヘタでもやたらとおもしろい作品が実際に存在しえたからでしょう。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　それでも最近はみんなそうとうに絵がうまくなってるし、ヘタでもそれなりに味のある絵を描くひとが多い。しかしまあこの表紙カバーイラストはどうか。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;●池田邦彦『シャーロッキアン！』3巻（2012年双葉社、600円＋税、&lt;a target=&quot;_blank&quot; href=&quot;http://www.amazon.co.jp/%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%83%AD%E3%83%83%E3%82%AD%E3%82%A2%E3%83%B3%EF%BC%81-3-%E3%82%A2%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%82%B3%E3%83%9F%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9-%E6%B1%A0%E7%94%B0-%E9%82%A6%E5%BD%A6/dp/4575840645/?_encoding=UTF8&amp;tag=mandanatsusin-22&amp;linkCode=ur2&amp;qid=1336045135&amp;camp=247&amp;sr=8-2&amp;creative=1211&quot;&gt;amazon&lt;/a&gt;&lt;img src=&quot;http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=mandanatsusin-22&amp;l=ur2&amp;o=9&quot; width=&quot;1&quot; height=&quot;1&quot; border=&quot;0&quot; alt=&quot;&quot; style=&quot;border:none !important; margin:0px !important;&quot; /&gt;）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;a href=&quot;http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4575840645/goodpic-22/&quot; target=&quot;_top&quot;&gt;&lt;img src=&quot;http://ecx.images-amazon.com/images/I/61gfOW0qcCL.jpg&quot; alt=&quot;シャーロッキアン！(3) (アクションコミックス)&quot; border=&quot;0&quot; /&gt;&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　ホームズ作品のウンチク＋日常系ミステリを人情話で落とすシリーズの三巻目。この著者の作品は好きでそろえてるのですが、この表紙イラストにはまいった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　どこかおかしい、ような気がする。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　作者は消失点が画面奥と画面下にある、という複雑な絵を描こうとしてます。斜めに描かれた書架のパースがすごいですね。しかし消失点が両方ともずれてる、パースの付け方が決定的に変。と見えるかもしれませんが、もしかするとそういうふうに奇妙にねじって作られたポストモダンの建築物なのかもしれません。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　女の子の髪型はあり得ないような気もしますが、マンガだからそこは問いません。現代の大学生としてその服はどうよ、と思いますが、不思議の国日本では何でもありだし。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　女の子が体をこちらにひねって左手ではしごをつかんでます。左ヒジの関節はかなりきつそうですが、こういうこともありうるでしょう。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　右膝が読者方向から見えてる。それなのに右のカカトも読者から見えるように描かれてる。右の下腿は90度ねじれていて人体としてはありえないような気もしますが、アクロバティックなことが可能なひとも存在するから。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　女の子、そうとう大きく左足を上げてます。しかも書架があるのは二階で、その階は透明な手すりで囲まれてるじゃないですか。そう、このポーズでは一階のフロアからパンツが丸見えなのです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　いやしかし、これは長めのショートパンツ（昔でいうところのキュロット？）。しかも下には見せパンを履いてるに違いないから、なんら問題なし。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　女の子と大学教授が楽しそうに書架の本を取り出しているシーンのはずですが、謎なのが女の子の視線。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　教授の視線は女の子の後頭部。あるいは背中に見えるブラジャーの線か。しかし女の子は教授を無視して、遠く一階のフロアにある何かを見て笑っています。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　その先にいるのは友人か恋人か。教授より大切な人物であることはまちがいないでしょう。楽しそうだけどじつは不穏なイメージが秘められている。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　わたしがいちばん気にしているのは、じつはこの建物のレイアウトです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　二階のこんなところにでかい書架を置いてると、本の重さで二階が崩れるぞ。さらに地震のときはどうなるんだ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　そして。はしごに登って本を引っぱり出してる最中に、もしバランスをくずしたりすると、一階まで真っ逆さま。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　このような危険な書架は、わたし許しません。&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>アニメ・コミック</dc:subject>

<dc:creator>漫棚通信</dc:creator>
<dc:date>2012-05-03T21:51:31+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://mandanatsusin.cocolog-nifty.com/blog/2012/04/post-ddf9.html">
<title>ブルーレイで「タンタン」</title>
<link>http://mandanatsusin.cocolog-nifty.com/blog/2012/04/post-ddf9.html</link>
<description>　昨年の12月、スピルバーグ監督の「タンタンの冒険」を映画館に見に行きました。3...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;　昨年の12月、スピルバーグ監督の「タンタンの冒険」を映画館に見に行きました。3D日本語吹替版ね。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　それがですね、田舎のシネコン、平日の昼間とはいえ、200数席の劇場に観客はわたしと妻のふたりだけ。いやー、さびしいというか豪華というか、貴重な体験でした。それほど日本ではタンタンの知名度がないのか。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　まあ原作マンガを知ってると知らないのでは、楽しめるレベルが天地ほども違う作品ではありますが。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　さて、ブルーレイが発売されたので入手しました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;●「タンタンの冒険　ユニコーン号の秘密」ブルーレイ＆DVDセット（2012年角川書店、4700円＋税、&lt;a target=&quot;_blank&quot; href=&quot;http://www.amazon.co.jp/%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%81%AE%E5%86%92%E9%99%BA-%E3%83%A6%E3%83%8B%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%B3%E5%8F%B7%E3%81%AE%E7%A7%98%E5%AF%86-%E3%83%96%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%AC%E3%82%A4-DVD%E3%82%BB%E3%83%83%E3%83%88-Blu-ray-%E3%82%B9%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%B4%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%B9%E3%83%94%E3%83%AB%E3%83%90%E3%83%BC%E3%82%B0/dp/B005I0FUXO/?_encoding=UTF8&amp;tag=mandanatsusin-22&amp;linkCode=ur2&amp;qid=1335417698&amp;camp=247&amp;sr=8-1&amp;creative=1211&quot;&gt;amazon&lt;/a&gt;&lt;img src=&quot;http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=mandanatsusin-22&amp;l=ur2&amp;o=9&quot; width=&quot;1&quot; height=&quot;1&quot; border=&quot;0&quot; alt=&quot;&quot; style=&quot;border:none !important; margin:0px !important;&quot; /&gt;）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;a href=&quot;http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B005I0FUXO/goodpic-22/&quot; target=&quot;_top&quot;&gt;&lt;img src=&quot;http://ecx.images-amazon.com/images/I/51Vz1Xv5sIL._SL160_.jpg&quot; alt=&quot;タンタンの冒険 ユニコーン号の秘密　ブルーレイ&amp;DVDセット [Blu-ray]&quot; border=&quot;0&quot; /&gt;&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　映画はこまかい小道具などにこっていて、これは劇場ではさらっと流れていってしまいますし、DVDの画質でもわからないほど小さな文字も出てきます。新聞の文字などをじっくり読むにはどうしてもブルーレイが必要なわけですな。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　もともとそういうことを気にするような観客（←わたしだ）も想定して作られた作品なのでしょう。タンタンの部屋の壁に飾られた各国の新聞には、これまでのタンタンの冒険の記事が掲載されています。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　「THE AFRICAN」紙1931年1月28日号に『タンタンのコンゴ探検』、「THE DAILY PAPYRUS」紙1934年4月26日号に『ファラオの葉巻』、「THE SAN THEODOROS TRIBUNE」紙1937年3月11日号に『かけた耳』、「SYLDAVIA」紙1939年11月4日号に『オトカル王の杖』事件のてんまつが掲載。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　あと日付は読み取れませんが、「THE DAILY REPORTER」紙に「黒い島のひみつ」、「THE SHANGHAI NEWS」紙に「青い蓮」事件のことが載っています。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　タンタンって記者のくせに文章書かずに、他のひとが書く記事の主人公になるだけなんだよなあ。タイプライターのコレクションはしてるのにね。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　新聞の日付はエルジェが描いた「タンタン」の実際の初出に限りなく近い日になっています。芸が細かい。またこれらの事件はすべて、タンタンとハドック船長が出会う前のもの。この映画でふたりが初めて顔を合わすのですから、当然といえば当然。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　そのころの事件でタンタンの部屋に新聞記事が見当たらないのは、『タンタンソビエトへ』と『タンタンアメリカへ』ですが、いっぽうの壁に事件を解決してシカゴをパレードするタンタンの写真と大きなカギが飾ってある。これがアメリカ事件の記念ですね。どうやらタンタンはシカゴの名誉市民になったらしい。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　もひとつのソビエト事件の記念品についてはよくわかりませんでした。もしかするとこの世界ではソビエト旅行はなかったことになってるのかもしれません。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　さて英語版で映画タンタンを見てると、いちばんの違和感がタンタンの名前。英語だとティンティンの発音ですからね。ただしハドック船長だけが「タンタン」に近い発音をしてるのはどうしてだろ。スコットランドなまり？&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　あとデュポン＆デュボンは英語版ではトムソン＆トンプソンです。日本語字幕とずれまくってます。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　映画のタンタンがくりかえし使う言葉に、「グレイト・スネイクス！ Great Snakes!」があります。オーマイガッ、くらいの意味でしょうか。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　これって映画だけじゃなくて、英語版マンガのタンタンもよく使う言葉だそうです。もともとのフランス語版にはこんな決まり言葉はなく、英訳のときこれがタンタンの決まり言葉に選ばれたらしい。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　こういうのって英語圏のマンガキャラクターの習慣なのかしら。たとえば、ミュージカル「アニー」の原作マンガ『小さな孤児アニー』の決まり言葉は「リーピン・リザーズ！ Leaping Lizardz!（跳んでるトカゲ！）」でした。なぜ蛇とかトカゲが出てくるのか。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　有名どころではスーパーマン。「グレイト・クリプトン！ Great Krypton!」　スーパーマンだけじゃなくてクリプトン星出身のスーパーガールも使います。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　これを「びっクリプトン！」と訳したのは1978年に創刊された「月刊スーパーマン」。この脱力訳は当時の読者に大ウケ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　日本の「月刊スーパーマン」読者は、スーパーマンといえば「びっクリプトン！」、というふうに覚えちゃってますが、英語圏タンタンの読者も、タンタン＝「Great Snakes!」と記憶してるかも。&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>アニメ・コミック</dc:subject>

<dc:creator>漫棚通信</dc:creator>
<dc:date>2012-04-26T16:48:03+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://mandanatsusin.cocolog-nifty.com/blog/2012/04/post-1b0a.html">
<title>恐怖の『花のズボラ飯』　ゴロさんは実在しない</title>
<link>http://mandanatsusin.cocolog-nifty.com/blog/2012/04/post-1b0a.html</link>
<description>●久住昌之／水沢悦子『花のズボラ飯』1・2巻（2010・2012年秋田書店、各9...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;●久住昌之／水沢悦子『花のズボラ飯』1・2巻（2010・2012年秋田書店、各900円＋税、&lt;a target=&quot;_blank&quot; href=&quot;http://www.amazon.co.jp/%E8%8A%B1%E3%81%AE%E3%82%BA%E3%83%9C%E3%83%A9%E9%A3%AF-2-%E4%B9%85%E4%BD%8F%E6%98%8C%E4%B9%8B/dp/4253104592/?_encoding=UTF8&amp;tag=mandanatsusin-22&amp;linkCode=ur2&amp;qid=1334490140&amp;camp=247&amp;sr=8-2&amp;creative=1211&quot;&gt;amazon&lt;/a&gt;&lt;img src=&quot;http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=mandanatsusin-22&amp;l=ur2&amp;o=9&quot; width=&quot;1&quot; height=&quot;1&quot; border=&quot;0&quot; alt=&quot;&quot; style=&quot;border:none !important; margin:0px !important;&quot; /&gt;）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;a href=&quot;http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4253104525/goodpic-22/&quot; target=&quot;_top&quot;&gt;&lt;img src=&quot;http://ecx.images-amazon.com/images/I/51AmRGT3c2L._SL160_.jpg&quot; alt=&quot;花のズボラ飯&quot; border=&quot;0&quot; /&gt;&lt;/a&gt;　&lt;a href=&quot;http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4253104592/goodpic-22/&quot; target=&quot;_top&quot;&gt;&lt;img src=&quot;http://ecx.images-amazon.com/images/I/514gQENKTeL._SL160_.jpg&quot; alt=&quot;花のズボラ飯(2)&quot; border=&quot;0&quot; /&gt;&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　医療系有名ブロガーであるところの&lt;a href=&quot;http://d.hatena.ne.jp/NATROM/&quot; target=&quot;blank&quot;&gt;NATROM先生のブログ&lt;/a&gt;を読んでおりましたら、左サイドバーに【お勧め本】という欄がありまして、そこに衝撃的な文章が。&lt;/p&gt;

&lt;blockquote&gt;

&lt;p&gt;■花のズボラ飯(2)：ゴロさんが実在しないと仮定するだけで恐怖コミックに。&lt;/p&gt;

&lt;/blockquote&gt;

&lt;p&gt;　がーん。そうか、ゴロさんは実在しないのだ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　いやじつはわが家では『花のズボラ飯』の評判が悪くて。まあ主人公の食べかたが気にいらん、というのが大きな要因ではあるのですが、もひとつ。花ちゃんは、書店員だけどバイト。子供もいない準専業主婦。それなのになぜダンナを単身赴任させているのか。これが大きな謎であるからです。いっしょについて行ったらええやん。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　しかも本書はほとんどが主人公のモノローグで進められてる作品なのでいろいろと謎が多く、ゴロさんや花ちゃんの状況が読者に隠されている。花ちゃんがあまりに多弁なのがかえってあやしい、と思っておったのですよ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　しかしこのように考えればすべての謎が解決する。ゴロさんの存在自体が花の妄想である。NATROM先生、えらいっ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　1巻1皿め、6皿め、2巻21皿め、24皿め、26皿め、27皿め。花がゴロさんと電話で会話していますが、ゴロさんの声は読者には聞こえない。電話の着信音も表現されない。花は幻聴と会話しているのかもしれません。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　ゴロさんが帰ってくるのを楽しみにしていろいろ計画する花。しかしゴロさんが帰ってくるシーンは描かれません。花は部屋でゴロさんの匂いを嗅ぎますが、これも当然読者にはわからない。幻臭だ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　全編をとおして、花はゴロさんのことをいろいろと回想しますが、これは真実の記憶ではないかもしれない。ゴロさんという人物はホントに存在するのか。かつて存在していたとしても、過去に花の夫であったのか。現在も結婚生活は継続しているのか。そして現在、生きているのか死んでいるのか。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　1巻5皿めではご近所のひとから「今週はダンナさん帰ってくるの？」と質問されていますが、これはゴロさんの実在を証明するものではありません。日ごろから花がゴロさんの存在を言いふらしているのかもしれないのです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　1巻14皿め、2巻29皿め、32皿め。花の友人、ミズキがアパートを訪れます。「このウチってタバコ吸っていいの？」「ダンナさん吸わないんだっけ」　ミズキは花が結婚している（らしい）のは知っていますが、花のダンナのことはよく知らない。しかも友人なのにこの部屋を訪れるのは初めて。当然、ゴロさんのことは花からの伝聞です。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　2巻24皿め。大学時代の友人たち（♂）と出会って飲み屋で一杯。彼らは花が結婚したのは知っていますが、もちろんダンナのことは知らない。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　ゴロさんの実在を読者に信じさせる小道具に電話やメールがありますが、これもミスディレクション。作者たちもいろいろと苦労しているようです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　1巻16皿め。電話の着信音があり、「ゴロ」と表示される。これは恐い。妄想の人物からの電話にこの表示。いったいだれの小細工なのか。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　さらに2巻19皿めにはゴロさんからの携帯メールの文章が読者からも見えます。これも誰が書いた文章なのか。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　2巻20皿めにはゴロさんの声が留守番電話が吹き込まれています。ただぼそぼそ言ってて読者には判別不能。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　すべては花の自作自演なのでしょうか。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　2巻26皿めのラスト。アパートのチャイムが鳴らされ、ゴロさんが帰ってきたことが示唆される。花はいつもと違って指輪を左手の薬指につけています。このチャイム音は彼女の幻聴か、それとも……&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　さて、ここまで検証してきて、ゴロさんの実在はきわめて疑わしいものであることがわかりました。そこで2巻最終話34皿め。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　花の実家では、花が「五郎さん」と結婚しており、彼が単身赴任していると考えています。もちろんこれは花からの伝聞かもしれませんが、彼の実在を示唆する重要な状況証拠ではあります。しかしこれがすべてだれかの「嘘」であったとしたら。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　そして花の留守宅、彼女が置き忘れていたケータイにゴロさんからの電話がかかってくる。これが音声として読者に示されます。つまりマンガ表現上、このシーンでのゴロさんの「声」は花の幻聴ではなく、現実のものであると。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　このとき花は新幹線に乗車中なので、この電話をかけることは一応不可能と考えられます。しかしここは何らかのトリックが使用されているに違いない。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　そこまでして花は、自身の妄想を補強しているのです。花の心の闇はどれほど深いんだっ。&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>アニメ・コミック</dc:subject>

<dc:creator>漫棚通信</dc:creator>
<dc:date>2012-04-16T16:56:00+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://mandanatsusin.cocolog-nifty.com/blog/2012/04/post-9413.html">
<title>芸術と革命と愛『ムチャチョ』</title>
<link>http://mandanatsusin.cocolog-nifty.com/blog/2012/04/post-9413.html</link>
<description>　BDの作家は絵のうまいひとばかりだけど、このひとの絵はまた格段に美しい。 ●エ...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;　BDの作家は絵のうまいひとばかりだけど、このひとの絵はまた格段に美しい。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;●エマニュエル・ルパージュ『ムチャチョ　ある少年の革命』（大西愛子訳、2012年ユーロマンガ／飛鳥新社、2700円＋税、&lt;a target=&quot;_blank&quot; href=&quot;http://www.amazon.co.jp/%E3%83%A0%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%81%E3%83%A7%E2%80%95%E3%81%82%E3%82%8B%E5%B0%91%E5%B9%B4%E3%81%AE%E9%9D%A9%E5%91%BD-EURO-MANGA-COLLECTION-%E3%82%A8%E3%83%9E%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%82%A8%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%AB%E3%83%91%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%83%A5/dp/4864101590/?_encoding=UTF8&amp;s=books&amp;tag=mandanatsusin-22&amp;linkCode=ur2&amp;qid=1334378865&amp;camp=247&amp;sr=1-1&amp;creative=1211&quot;&gt;amazon&lt;/a&gt;&lt;img src=&quot;http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=mandanatsusin-22&amp;l=ur2&amp;o=9&quot; width=&quot;1&quot; height=&quot;1&quot; border=&quot;0&quot; alt=&quot;&quot; style=&quot;border:none !important; margin:0px !important;&quot; /&gt;）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;a href=&quot;http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4864101590/goodpic-22/&quot; target=&quot;_top&quot;&gt;&lt;img src=&quot;http://ecx.images-amazon.com/images/I/51JBLV09yaL._SL160_.jpg&quot; alt=&quot;ムチャチョ―ある少年の革命 (EURO MANGA COLLECTION)&quot; border=&quot;0&quot; /&gt;&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　出版社からご恵投いただきました。ありがとうございます。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　舞台は1976年の中米ニカラグア。当時のニカラグアは40年続いたソモサ一族の独裁に対する国民の不満が増大していた。左翼のサンディニスタ民族解放戦線によるゲリラ活動は活発化し、これに対し政府は合衆国の支援を受け、国家警備隊による暴力で国民とゲリラを制圧しようとしていました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　マンガのオープニング、ジャングルの中で国家警備隊が首都マナグアから南部のサン・フアンに向かうバスを検問している。ゲリラのシンパをあぶり出すため。そこでひとりの女性が捕らえられます。彼女がマッチでなくライターを持っていたからです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　ニカラグアでは大統領の工場がつくったマッチを使うことになっており、ライターは反抗のシンボルになっていたのです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　女性が持っていたライターは国家警備隊の隊長から、軍事顧問として参加していたアメリカ海兵隊のマクダグラス少尉に手渡されます。←ここ重要、ここが第一の伏線。すごくあっさり描いてあるので見のがしがちですが、このライターの行方が物語を導くことになります。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　ムチャチョ muchacho とは、スペイン語で少年とか若者の意味ですが、もっとくだけた感じで、あの若い連中、とか、そこの若いの、みたいな感じで使われるそうです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　主人公は神学校の学生、ガブリエル。彼は名家の出身で、宗教画の才能を買われサン・フアンの田舎教会の壁画を描くことを依頼されます。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　宗教画の勉強しかしてこなかったガブリエルは、ゲリラのシンパでもある教会の司祭にさとされ、彼のスケッチブックを譲られ民衆のありのままの姿をスケッチするようになります。これが第二の伏線。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　アメリカ人の軍事顧問、マクダグラスがサンディニスタ民族解放戦線に誘拐されます。冒頭で登場したライターが数奇な運命ののちガブリエルの手に渡り、民衆の姿と主人公の秘めた恋心を描いたスケッチブックと出会ったとき、悲劇と冒険の幕が開く……！&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　とまあ伏線はりまくりのすごく凝ったストーリーです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　本書の絵はただただすばらしい。後半はゲリラたちのジャングル逃避行になるのですが、その自然描写は繊細、精密、かつ美麗。透明水彩によるカラリングが見事です。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　コマ単位じゃなくて、ページごと、あるいは見開き二ページごとに決められたテーマ色があって、ページ全体を見ても、あるいは見開きを見わたしても美しいったら。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　この美しい絵と凝ったお話で語られるのは「人間」の物語です。主人公だけじゃなくて脇役や悪役にいたるまですべての登場人物のキャラ立ちまくりで、描かれるテーマは芸術と革命と愛。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　凝った構成、美麗な絵、意欲的なテーマ。さらに娯楽作品としてもたいへんおもしろい。本書はフランスでも2011年12月に2巻が発売され完結したばかりの作品です。最先端のBDを日本でも読めるという幸せ。邦訳がたいへんうれしい。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　あとひとつ。本書は悲恋を扱った本格的なBL作品でもあるのですね。そっち方面の読者もぜひ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
●ユーロマンガのサイト→（&lt;a href=&quot;http://www.euromanga.jp/backnumber/2246&quot; target=&quot;blank&quot;&gt;※&lt;/a&gt;）&lt;br /&gt;
●著者のインタビューが見られるサイト→（&lt;a href=&quot;http://books.shopro.co.jp/bdfile/2012/04/post-7.html&quot; target=&quot;blank&quot;&gt;※&lt;/a&gt;）&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>アニメ・コミック</dc:subject>

<dc:creator>漫棚通信</dc:creator>
<dc:date>2012-04-15T13:04:54+09:00</dc:date>
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<item rdf:about="http://mandanatsusin.cocolog-nifty.com/blog/2012/04/post-fd68.html">
<title>一ノ関圭の絵本『琉球という国があった』</title>
<link>http://mandanatsusin.cocolog-nifty.com/blog/2012/04/post-fd68.html</link>
<description>　「ビッグコミック１（ワン）」に連載されていたマンガ『鼻紙写楽』が雑誌休刊に伴い...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;　「ビッグコミック１（ワン）」に連載されていたマンガ『鼻紙写楽』が雑誌休刊に伴い中断してしまった一ノ関圭。最新のお仕事は絵本です。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;●上里隆史・文／富山義則・写真／一ノ関圭・絵「月刊たくさんのふしぎ2012年5月号　琉球という国があった」（福音館書店、667円＋税、&lt;a target=&quot;_blank&quot; href=&quot;http://www.amazon.co.jp/%E6%9C%88%E5%88%8A-%E3%81%9F%E3%81%8F%E3%81%95%E3%82%93%E3%81%AE%E3%81%B5%E3%81%97%E3%81%8E-2012%E5%B9%B4-05%E6%9C%88%E5%8F%B7-%E9%9B%91%E8%AA%8C/dp/B007JL99C8/?_encoding=UTF8&amp;s=books&amp;tag=mandanatsusin-22&amp;linkCode=ur2&amp;qid=1333971874&amp;camp=247&amp;sr=1-2&amp;creative=1211&quot;&gt;amazon&lt;/a&gt;&lt;img src=&quot;http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=mandanatsusin-22&amp;l=ur2&amp;o=9&quot; width=&quot;1&quot; height=&quot;1&quot; border=&quot;0&quot; alt=&quot;&quot; style=&quot;border:none !important; margin:0px !important;&quot; /&gt;）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;a href=&quot;http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B007JL99C8/goodpic-22/&quot; target=&quot;_top&quot;&gt;&lt;img src=&quot;http://ecx.images-amazon.com/images/I/51CRzCVoY1L._SL160_.jpg&quot; alt=&quot;月刊 たくさんのふしぎ 2012年 05月号 [雑誌]&quot; border=&quot;0&quot; /&gt;&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　福音館書店は月刊誌形式の絵本をいろいろと刊行してますが、これもそのひとつ。一ノ関圭としては「月刊たくさんのふしぎ2002年5月号　おおふじひっこし大作戦」以来、二回目の登場です。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　絵本は子供向けの沖縄史、とくに貿易に注目して書かれたものです。写真と絵が半々ぐらいで、一ノ関圭の絵はカット的なものが多いのですが、一部にびっくりするような絵もあって、大型ジャンク船や倭寇船をこまかく描いたものは絵画としても図解としてもすばらしい。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　那覇港を鳥瞰した絵は登場する十数隻の帆船のデザインがすべて異なるというものですし、那覇市場の絵は『絵本　夢の江戸歌舞伎』を思わせるモブシーン。書影には一ノ関圭の絵が載ってないので絵の一部をちらっとだけご紹介。ああ、モアレが出てうまくスキャンできない。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;img alt=&quot;Img_0001_new_2&quot; title=&quot;Img_0001_new_2&quot; src=&quot;http://mandanatsusin.cocolog-nifty.com/blog/images/2012/04/09/img_0001_new_2.jpg&quot; width=&quot;300&quot; height=&quot;234&quot; border=&quot;0&quot;  /&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;img alt=&quot;Img&quot; title=&quot;Img&quot; src=&quot;http://mandanatsusin.cocolog-nifty.com/blog/images/2012/04/09/img.jpg&quot; width=&quot;299&quot; height=&quot;237&quot; border=&quot;0&quot;  /&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　『絵本　夢の江戸歌舞伎』は八年がかりの労作でしたが、本作も絵を描くのに一年かかってるそうです（→文を書いた&lt;a href=&quot;http://okinawa-rekishi.cocolog-nifty.com/tora/2012/04/post-3066.html&quot; target=&quot;blank&quot;&gt;上里隆史氏のブログ&lt;/a&gt;）。&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>アニメ・コミック</dc:subject>

<dc:creator>漫棚通信</dc:creator>
<dc:date>2012-04-09T21:41:07+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://mandanatsusin.cocolog-nifty.com/blog/2012/03/post-fb23.html">
<title>吉川ロカ全曲集</title>
<link>http://mandanatsusin.cocolog-nifty.com/blog/2012/03/post-fb23.html</link>
<description>　朝日新聞連載四コママンガ、いしいひさいち『ののちゃん』の人気キャラ、吉川ロカの...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;　朝日新聞連載四コママンガ、いしいひさいち『ののちゃん』の人気キャラ、吉川ロカのシリーズ、ついに終わっちゃいましたねー。そこでロカちゃんファンのわたしが、吉川ロカ史を語りましょう。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　実はマンガには彼女より先にバックバンド、というかギターデュオのふたりが早く登場しています。2009年3月のこと。ひとりはギター、もうひとりはギターラを手にしていました。ギターラというのは丸っこいポルトガルのギターのこと。まだバンド名も決まっていない状態で路上で演奏していたふたり。聞いているのはののちゃんだけ。歌ってるのも男の子ふたりです。&lt;/p&gt;

&lt;blockquote&gt;

&lt;p&gt;わたしたちの愛はろう細工のようにくずれ　ああ不吉な春よ　ああ不吉な春よ　あの日ふたりそろって死ねるように&lt;/p&gt;

&lt;/blockquote&gt;

&lt;p&gt;　何と陰気な歌詞でしょうか。モトウタはファド（ポルトガル民謡）の「Primavera（春）」です。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;iframe width=&quot;420&quot; height=&quot;315&quot; src=&quot;http://www.youtube.com/embed/YV7UwXUtkXA&quot; frameborder=&quot;0&quot; allowfullscreen&gt;&lt;/iframe&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　もう少しで「コインロックス」というデュオ名になりそうでしたが、のちに「コインブロッカ」と名のるようになります。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　その後2009年4月になって吉川ロカ初登場。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　ギターデュオを従えて三人で路上ライブ。これも聞いてるのはキクチ食堂のばあちゃんだけ。ロカちゃんが歌い上げてるのも「Primavera」です。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;img alt=&quot;Img_0002_new_3&quot; title=&quot;Img_0002_new_3&quot; src=&quot;http://mandanatsusin.cocolog-nifty.com/blog/images/2012/03/30/img_0002_new_3.jpg&quot; width=&quot;299&quot; height=&quot;212&quot; border=&quot;0&quot;  /&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　ロカちゃんもこのころは日本語で歌ってました。観客が少ないので「えーん」と泣き出すロカちゃん。そこへキクチ食堂のばあちゃんの的確な批評が。&lt;/p&gt;

&lt;blockquote&gt;

&lt;p&gt;『モウラーリア』は走りすぎじゃが『アルファーマ』はよぉ歌いこんどる。&lt;/p&gt;

&lt;/blockquote&gt;

&lt;p&gt;　「モウラーリア Mouraria」とはこの歌。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;iframe width=&quot;420&quot; height=&quot;315&quot; src=&quot;http://www.youtube.com/embed/L0DJOnbQCRk&quot; frameborder=&quot;0&quot; allowfullscreen&gt;&lt;/iframe&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　そして「アルファーマ Alfama」はこういう歌ですね。タイトルは両方ともリスボンの地名だそうです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;iframe width=&quot;560&quot; height=&quot;315&quot; src=&quot;http://www.youtube.com/embed/aGMiaRCuQUM&quot; frameborder=&quot;0&quot; allowfullscreen&gt;&lt;/iframe&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　その後、ロカちゃんはキクチ食堂でバイトをすることになります。定休日に食堂でライブをさせてもらう約束。もちろん勝手にこれを決めたのは、ばあちゃん。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　最初のころは注文はまちがうし、「ゲロゲロ」とイマドキの高校生らしく言葉づかいがなってなかったこともありました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　そのうちに彼女はたまのの南高校に在学中の高校生三年生で、名前がロカであると明かされます。この名はリスボンにあるユーラシア大陸最西端のロカ（Roca）岬からとられてます。まさに生まれながらにファド歌手になることが定められてる？&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　キクチ食堂での初ライブは2009年6月。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;img alt=&quot;Img_0003_new&quot; title=&quot;Img_0003_new&quot; src=&quot;http://mandanatsusin.cocolog-nifty.com/blog/images/2012/03/30/img_0003_new.jpg&quot; width=&quot;300&quot; height=&quot;210&quot; border=&quot;0&quot;  /&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　彼女が熱唱したのは「Fado Am&amp;aacute;lia（ファド・アマリア）」。ポルトガルの国民的歌手、アマリア・ロドリゲスが自身の名前そのものをタイトルにした歌。観客の反応は「おおお　よくわからんがスゴイ！」&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;iframe width=&quot;420&quot; height=&quot;315&quot; src=&quot;http://www.youtube.com/embed/Efqjn_zAlxA&quot; frameborder=&quot;0&quot; allowfullscreen&gt;&lt;/iframe&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　ロカちゃんはキクチ食堂以外のところでもライブをやってます。あやしげな風貌、正体不明のヒゲの中村サンが近寄ってきてチケットを買いたたこうとしますが、なぜか中村さん、ポスター貼りを協力することに。ロカちゃんの人徳ですなあ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　2009年11月の南高文化祭では事前に服装チェックがありました。ここで彼女が歌ってるのは、得意にしてるレパートリー「Primavera」です。つきそってくれたのは親友の柴ちゃんこと高一を三回やったという柴島美乃。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;img alt=&quot;Img_0004_new&quot; title=&quot;Img_0004_new&quot; src=&quot;http://mandanatsusin.cocolog-nifty.com/blog/images/2012/03/30/img_0004_new.jpg&quot; width=&quot;300&quot; height=&quot;217&quot; border=&quot;0&quot;  /&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　文化祭には路上ライブで彼女に興味を持った地元FM局、内海FMのおじさんが聞きに来ます。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　その後も地道な活動は続き、キクチ食堂で昼時に流してた曲は彼女の「Beijo de Saudade（望郷のキス） 」。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;iframe width=&quot;560&quot; height=&quot;315&quot; src=&quot;http://www.youtube.com/embed/rU-0RP4UGoM&quot; frameborder=&quot;0&quot; allowfullscreen&gt;&lt;/iframe&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　ライブで歌ったのは「Estranha Forma de Vida（流れ者の人生）」&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;img alt=&quot;Img_0005_new&quot; title=&quot;Img_0005_new&quot; src=&quot;http://mandanatsusin.cocolog-nifty.com/blog/images/2012/03/30/img_0005_new.jpg&quot; width=&quot;300&quot; height=&quot;214&quot; border=&quot;0&quot;  /&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;iframe width=&quot;420&quot; height=&quot;315&quot; src=&quot;http://www.youtube.com/embed/dKvcm2QV9tA&quot; frameborder=&quot;0&quot; allowfullscreen&gt;&lt;/iframe&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　FM局に紹介された連絡フェリーの船上ライブで歌うはずだったのが「暗いはしけ Barco Negro」。フェリーが岸に着いちゃったのでお客さんみんな降りちゃいましたが。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;iframe width=&quot;420&quot; height=&quot;315&quot; src=&quot;http://www.youtube.com/embed/HgkowHa2jZ4&quot; frameborder=&quot;0&quot; allowfullscreen&gt;&lt;/iframe&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　「暗いはしけ」は海で遭難した夫を懐かしむ歌らしいので、ロカちゃん、船上ライブには選曲がちょっとまずいぞ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　2010年10月の南高文化祭。ここでは「マリア・リスボア Maria Lisboa」。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;img alt=&quot;Img_0006_new&quot; title=&quot;Img_0006_new&quot; src=&quot;http://mandanatsusin.cocolog-nifty.com/blog/images/2012/03/30/img_0006_new.jpg&quot; width=&quot;299&quot; height=&quot;205&quot; border=&quot;0&quot;  /&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;iframe width=&quot;420&quot; height=&quot;315&quot; src=&quot;http://www.youtube.com/embed/Kvt0NSkseJc&quot; frameborder=&quot;0&quot; allowfullscreen&gt;&lt;/iframe&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　ライブハウス「みたいなもん」のオーディションでスタッフに大ウケだったのは「Laurindinha」（←よう発音しません）。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;img alt=&quot;Img_0007_new&quot; title=&quot;Img_0007_new&quot; src=&quot;http://mandanatsusin.cocolog-nifty.com/blog/images/2012/03/31/img_0007_new.jpg&quot; width=&quot;300&quot; height=&quot;218&quot; border=&quot;0&quot;  /&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;iframe width=&quot;420&quot; height=&quot;315&quot; src=&quot;http://www.youtube.com/embed/nsfgYMxuS2c&quot; frameborder=&quot;0&quot; allowfullscreen&gt;&lt;/iframe&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　ライブハウスの初ライブのリハーサルで歌ったのは「Rosa Branca（白いバラ）」。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;img alt=&quot;Img_0008_new&quot; title=&quot;Img_0008_new&quot; src=&quot;http://mandanatsusin.cocolog-nifty.com/blog/images/2012/03/31/img_0008_new.jpg&quot; width=&quot;300&quot; height=&quot;208&quot; border=&quot;0&quot;  /&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;iframe width=&quot;420&quot; height=&quot;315&quot; src=&quot;http://www.youtube.com/embed/rnwOXWu0qVM&quot; frameborder=&quot;0&quot; allowfullscreen&gt;&lt;/iframe&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　2011年5月11日には、吉川ロカと柴島美乃の関係が明らかにされました。→「&lt;a href=&quot;http://mandanatsusin.cocolog-nifty.com/blog/2011/05/post-b6a3.html&quot;&gt;ののちゃんと震災：漫棚通信ブログ版&lt;/a&gt;」&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　そして台風の日のライブでロカちゃん、ついに中央の事務所から注目されることに。このとき歌ってのが「Minh&#39;Alma（わたしの魂）」。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;img alt=&quot;Img_0009_new&quot; title=&quot;Img_0009_new&quot; src=&quot;http://mandanatsusin.cocolog-nifty.com/blog/images/2012/03/31/img_0009_new.jpg&quot; width=&quot;299&quot; height=&quot;212&quot; border=&quot;0&quot;  /&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;iframe width=&quot;420&quot; height=&quot;315&quot; src=&quot;http://www.youtube.com/embed/nTGozquLmPI&quot; frameborder=&quot;0&quot; allowfullscreen&gt;&lt;/iframe&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　2011年10月、南校文化祭に出演予定だった彼女は、「いろいろあって」出演を取り消します。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　キクチ食堂のライブでは「Dona Rosa（ドナ・ロサ）」を歌ってポルトガルの船員さんからも大絶賛。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;img alt=&quot;Nonotyan5110_2&quot; title=&quot;Nonotyan5110_2&quot; src=&quot;http://mandanatsusin.cocolog-nifty.com/blog/images/2012/03/31/nonotyan5110_2.jpg&quot; width=&quot;300&quot; height=&quot;408&quot; border=&quot;0&quot;  /&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;iframe width=&quot;560&quot; height=&quot;315&quot; src=&quot;http://www.youtube.com/embed/MeJPsmkUmtU&quot; frameborder=&quot;0&quot; allowfullscreen&gt;&lt;/iframe&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　そして2012年になってロカちゃんにアニメの主題歌の話が舞い込みます。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　2012年1月30日、キクチ食堂でのサヨナラ・ライブ。彼女が歌った「海の歌 Can&amp;ccedil;&amp;atilde;o do Mar」はこれ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;iframe width=&quot;560&quot; height=&quot;315&quot; src=&quot;http://www.youtube.com/embed/QCahD0M9cv4&quot; frameborder=&quot;0&quot; allowfullscreen&gt;&lt;/iframe&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;「Solid&amp;atilde;o（孤独）」はこういう歌。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;iframe width=&quot;420&quot; height=&quot;315&quot; src=&quot;http://www.youtube.com/embed/8iP2HKhWfTM&quot; frameborder=&quot;0&quot; allowfullscreen&gt;&lt;/iframe&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　聞いていただければわかりますが、同じ曲で歌詞がちがいます。なんとマニアックな。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　吉川ロカちゃんは高校を中退して上京。厳しいレッスンのすえ、2012年3月24日ついにデビューをはたします。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;img alt=&quot;Img_new&quot; title=&quot;Img_new&quot; src=&quot;http://mandanatsusin.cocolog-nifty.com/blog/images/2012/03/31/img_new.jpg&quot; width=&quot;300&quot; height=&quot;511&quot; border=&quot;0&quot;  /&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　連載内連載を終えた作者からのコメント。→「&lt;a href=&quot;http://www.ishii-shoten.com/honnmaru/manga/017HP20120319N017.html&quot; target=&quot;blank&quot;&gt;（笑）いしい商店新着マンガ No.006 ROCA&lt;/a&gt;」&lt;/p&gt;

&lt;blockquote&gt;

&lt;p&gt;朝日新聞のコアな読者にはたいへん評判がわるかった連載内連載、いわゆる吉川ロカシリーズは３月２４日付朝刊の漫画をもって終了しました。シンプルなハッピーエンドを描こうとしたのですが、確信犯とはいえ場所をまちがっていました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;これからウェブサイトで新聞ではやりにくかった部分を順不動で埋めていきたいと思います。どうぞよろしく。&lt;/p&gt;

&lt;/blockquote&gt;

&lt;p&gt;　いえいえ。ロカちゃんほど読者に愛されたキャラクターはなかったと思いますよ。&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>アニメ・コミック</dc:subject>

<dc:creator>漫棚通信</dc:creator>
<dc:date>2012-03-31T00:27:47+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://mandanatsusin.cocolog-nifty.com/blog/2012/03/post-071a.html">
<title>カーツマン補遺</title>
<link>http://mandanatsusin.cocolog-nifty.com/blog/2012/03/post-071a.html</link>
<description>　雑誌「フリースタイル18号　特集 COLUMN IS DANCING!　コラム...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;　雑誌「フリースタイル18号　特集 COLUMN IS DANCING!　コラムは踊る！」（2012年フリースタイル、888円＋税、&lt;a target=&quot;_blank&quot; href=&quot;http://www.amazon.co.jp/%E3%83%95%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%AB18-%E7%89%B9%E9%9B%86%EF%BC%9ACOLUMN-IS-DANCING-%E3%82%B3%E3%83%A9%E3%83%A0%E3%81%AF%E8%B8%8A%E3%82%8B%EF%BC%81-%E6%9C%AC%E7%94%B0/dp/4939138615/?_encoding=UTF8&amp;tag=mandanatsusin-22&amp;linkCode=ur2&amp;qid=1332680025&amp;camp=247&amp;sr=8-4&amp;creative=1211&quot;&gt;amazon&lt;/a&gt;&lt;img src=&quot;http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=mandanatsusin-22&amp;l=ur2&amp;o=9&quot; width=&quot;1&quot; height=&quot;1&quot; border=&quot;0&quot; alt=&quot;&quot; style=&quot;border:none !important; margin:0px !important;&quot; /&gt;）で、アメリカのコミック作家兼編集者のハーヴェイ・カーツマンについて少しだけ書かせていただきました。どうぞよろしく。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;a href=&quot;http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4939138615/goodpic-22/&quot; target=&quot;_top&quot;&gt;&lt;img src=&quot;http://ecx.images-amazon.com/images/I/51KEGBXnVML._SL160_.jpg&quot; alt=&quot;フリースタイル18　特集：COLUMN IS DANCING!　コラムは踊る！&quot; border=&quot;0&quot; /&gt;&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　かつてカーツマンは日本でも有名でした。彼は現在も発行が続いてる有名なユーモア漫画雑誌「MAD」の創刊編集者です。またアメリカ「PLAYBOY」誌の巻末に連載されたオールカラーのエッチなマンガ「Little Annie Fanny」の作者でもありました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　しかし「MAD」誌が日本で有名になっていろいろマネされるようになったのは1960年代で、そのころ「MAD」の編集をしてたのはアル・フェルドスタイン。カーツマンはとっくに「MAD」誌から離れてたのですね。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　カーツマン自身がマンガを描くひとで、初期「MAD」誌の表紙イラストは彼の手になるものでしたし、狂騒的な爆笑パロディマンガのシナリオを書いてたのもカーツマン。でもこれらの1950年代作品は日本ではなかなか見られません。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　もひとつの「Little Annie Fanny」のほうは「PLAYBOY」誌の顔ともいうべきマンガで、70年代に日本版「PLAYBOY」が創刊されたとき邦訳掲載されたので覚えてるひともいるかな。このマンガのスタイルを上村一夫がマネしたりしたこともありました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　ハーヴェイ・カーツマンの名前は、アメリカのコミック表現規制史には必ず登場します。規制の対象として目の敵にされた怪奇マンガを出版してたEC社が「MAD」の出版元で、カーツマン自身も怪奇マンガのシナリオを書いていました。「MAD」を「雑誌」という形態に変更して、コミックスコードによる規制からのがれるようにしたのもカーツマンの功績と言われています。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　とまあ歴史上の人物で、日本マンガへの影響もあったし、その名を冠した賞もあるくらい、いろいろビッグなひとなのです。でもそれ以上に彼の作品はやたらとおもしろいので、今の日本で忘れられてるのはもったいないなあと思うのですよ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;●「Harvey Kurtzman」の画像検索結果→（&lt;a href=&quot;http://www.google.co.jp/search?q=Harvey+Kurtzman&amp;hl=ja&amp;rlz=1T4TSJH_jaJP450JP450&amp;prmd=imvnso&amp;source=lnms&amp;tbm=isch&amp;ei=jyJvT6rINPHImQWDoaW6Bg&amp;sa=X&amp;oi=mode_link&amp;ct=mode&amp;cd=2&amp;ved=0CBoQ_AUoAQ&amp;biw=1304&amp;bih=645&quot; target=&quot;blank&quot;&gt;※&lt;/a&gt;）&lt;br /&gt;
●「Little Annie Fanny」の画像検索結果→（&lt;a href=&quot;http://www.google.co.jp/search?q=Little+Annie+Fanny&amp;hl=ja&amp;rlz=1T4TSJH_jaJP450JP450&amp;prmd=imvns&amp;source=lnms&amp;tbm=isch&amp;ei=siJvT7C9MYnDmQWx1OWqBg&amp;sa=X&amp;oi=mode_link&amp;ct=mode&amp;cd=2&amp;ved=0CBsQ_AUoAQ&amp;biw=1304&amp;bih=645&quot; target=&quot;blank&quot;&gt;※&lt;/a&gt;）&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>アニメ・コミック</dc:subject>

<dc:creator>漫棚通信</dc:creator>
<dc:date>2012-03-26T08:53:21+09:00</dc:date>
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