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September 29, 2014

魅惑の会話劇『子供はわかってあげない』

 登場人物がみんなしゃべりっぱなし。しかもこれが楽しい楽しい。

●田島列島『子供はわかってあげない』上下巻(2014年講談社、各630円+税、amazon

子供はわかってあげない(上) (モーニング KC) 子供はわかってあげない(下) (モーニング KC)

 タイトルはもちろんトリュフォーの映画「大人は判ってくれない」のもじり。

 マンガというのは小さな物語の集積からできている。これに気づいたのは比較的最近のことです。かつては自分もよくわかってなかった。ひとつひとつの小さな物語、それぞれのシーンをいかにしておもしろく見せるか。

 それはハデなアクションかもしれません。登場人物のキザな身ぶりとセリフかもしれません。しかし本書では、登場人物のダイアログ。モノローグじゃなくて会話。これがどれもこれもすげー。本書では勢いのあるダイアログこそ、物語を牽引する力です。

 主人公は高校二年、水泳部のサクタさん(♀)。(1)サクタさんが生き別れの父を捜す話。(2)新興宗教団体での現金盗難事件。(3)サクタさんと書道部のモジくんの恋バナ。この三つの物語が同時進行します。

 (2)のミステリ趣向もおもしろい。(1)はなかなか感動的。(3)はあまりに甘酸っぱくて読者が身もだえしてしまう。しかしそれぞれのシーンで、登場人物たちがかわす会話がもう、楽しくて楽しくて。

 マンガでは登場人物が何もしゃべらないシーンが存在します。それはそれで必要。本書にもあります。

 しかしそれ以上に本書の登場人物たちは饒舌。しかも彼らの会話がすばらしい。以下引用。だれがしゃべってるかはあえて書きません。

「先生さよならー」
「ハイさよなら」
「さよ おなら」
「先生 セミのぬけがらあげる」
「あーありがと」
「先生 セミのぬけがら食ったことある!?」
「ないよ……?」
「大人になったら食べていいんだって」
「俺はまだ16だから…」
「なんだー」
「サクタさん 何してんの…?」
「え 気づいてたの」
「視界のスミに入ってたよ」
「DVD返しに来たんだよ」
「スゴイねもじくん 先生出来んだ」
「人は教わったことなら教えられるんだよ」
「ずっとやってんの先生? 夏休みだけ?」
「じーちゃんが夏バテでダウンしたんでその間だけ」
「暑いから中入りな」
「じゃ臨時の先生なんだ」
「そーだよ悲しいだろ」
「なんで悲しいのさ」
「俺がどんなにHP削ってもあいつらは大人になったら ぼーくのこと忘れてしーまうだろ♪ と思ったらさ 悲しいな♪っと」
「手伝おうかー?」
「いい いい 大丈夫」
「…そーだね」
「忘れちゃうんだろうねえ」
「でも もしもじせんせーのこと忘れても もじせんせーから教わったことを忘れない子はいるんじゃないの したらその子の書く字にもじくんが残るじゃん」

 以下会話はえんえんと続きます。

 漫才のようなおちゃらけた会話の中に挟み込まれた含蓄ある言葉。さらさら読めるようでひっかかってしようがありません。

 マンガはストーリー、キャラクター、絵だけじゃないんだ。それ以外にも、これほどダイアログで楽しめる作品があろうとは。

 ステキなダイアログは、キャラクターの魅力を引き立てる。エピソードを輝かせる。それもあって本書は傑作となりました。

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September 26, 2014

いつも前衛『ドミトリーともきんす』

 その出版が事件となることがあります。寡作の、しかもいつも新しい顔を見せてくれる大家の作品がそれで、日本人作家なら高野文子とか一ノ関圭とか。

 で、高野文子の新作。

●高野文子『ドミトリーともきんす』(2014年中央公論新社、1200円+税、amazon

ドミトリーともきんす (コミック)

 えー、マンガで描かれたブックガイドです。紹介される本は、科学者の書いた随筆や一般啓蒙書で、講談社学術文庫やみすず書房、ちくま学芸文庫、岩波文庫などの本です。

 ドミトリーともきんすは小さな下宿屋。自然科学を学ぶ学生たちが住んでいます。彼らは若き朝永振一郎、牧野富太郎、中谷宇吉郎、湯川秀樹の四人。寮母のとも子さんと彼女の娘、幼いきん子さんが、彼らと交流しながらその著作を紹介する、という趣向。

 それにしても、科学者としてビッグネームである彼らの書く文章が、なんと詩的であることか。最後のほうに湯川秀樹による「詩と科学」という文章が収録されていますが、これがすばらしい。

 そしてこの文章を紹介する最後の一編には、「くり返し模様による平面分割」が使用されています。エッシャーが得意としたアレですね。物理学者の書いた文章の紹介に数学を応用した絵を使うという超絶技法。

「ともきんす」の名は、物理学者ジョージ・ガモフの書いた一般啓蒙書「トムキンスの冒険」からとられたものです。このうちの一編をマンガ化した『球面世界』が冒頭に収録されていますが、これも直線をゆがませた曲線で描いたエッシャーの絵を思い浮かべさせる。

 ラストに収録されているのは『Tさん(東京在住)は、この夏、盆踊りが、踊りたい。』です。

 これは新津松坂流しという「踊り」を、マンガで表現した作品です。いや美的に見せるのが目的じゃなくて、これを読めば実際に身体や手足を動かして音楽に合わせて踊れるようになる、というとんでもない実験作品。学習マンガじゃなくてこれをやっちゃうんだからなあ。

 高野文子は安住しない。いつも前衛に立ってどんどん変化するからすごい。

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September 18, 2014

マンガの未来は電子にあり?『電子書籍で1000万円儲かる方法』

 タイトルが微妙な線をねらってますね。

●鈴木みそ/小沢高広(うめ)『電子書籍で1000万円儲かる方法』(2014年学研パブリッシング、単行本1400円+税、電子版税込1203円だったり1299円だったり販売サイトによって違います、amazon単行本kindle版

電子書籍で1000万円儲かる方法

 出版社より電子書籍をご恵投いただきました。ありがとうございます。

「電子書籍で献本」というシステムを初めて知りました。iBooksで「iTunes Card/コードを使う」という欄に教えていただいたプロモーションコードを打ち込んで電子書籍をダウンロード。ただしうちの初代iPadのiOSは5.1.1までしか対応しておらず、iOS 6.1を必要とするこの書籍はダウンロードすらできませんでした。

 電子機器を持っていても読めるとは限らない。電子書籍の献本というのも便利なんだかそうでないんだか。

 結局、帰省してきた娘のiPhoneを無理やり取り上げてダウンロードしました。iPhone上で本を読むという経験は初めてでしたが、1ページの文字数、少なっ。でもちゃんと読めましたよ。

 で、タイトル。「1000万円儲ける方法」ならいかにもでちょっと下世話。「儲かる方法」とすると、実際に儲かったんだよホントだよ、という感じになります。

 キンドル・ダイレクト・パブリッシングで年間1000万円の利益を得た鈴木みそと、アメリカアマゾンで日本マンガを最初にキンドル化したうめ。マンガを個人で電子出版した先達ふたりによる対談です。

 タイトルは「電子書籍」となってますが、実際のところ日本のマンガ文化とマンガ産業の話です。

 日本のマンガ産業が斜陽となっていることを実感するマンガ家ふたりが、マンガ家としていかにサバイバルするかを考えて、マンガ電子書籍のセルフ・パブリッシングに期待して実際にやってみた。その経験と今後の展望を語り合います。

 読者として想定しているのは、マンガ関係者、とくにマンガ家とマンガ家志望者。みんなでサバイバルしよう! という目的で描かれてます。

 章立ては五つ。第1章:マンガ業界こそ究極の“ブラック”だった、第2章:「脱・出版社」を実現するITサービスの進化、第3章:電子書籍時代の新・マンガ家入門、第4章:ネットで売れるマンガ家/クリエイターとなるために、第5章:これからのマンガ家が取るべき進路とは?

 第1章はこれまでのマンガ/出版業界の古い慣習について。

 マンガ家が自分のブログでアンケート投票をお願いしたら、不正であるとなじられたとか、マンガ家の書店営業がダメだったとか、単行本巻末に作家のメールアドレスを載せることが問題視されたとか。昔は編集者がマンガ家を囲い込んでましたからね。

 雑誌と作家は連載契約書を交わしていないから、雑誌から1号遅れの作品を作家がネットに掲載しても法律上問題ない、という話には目からウロコでした。

 第2章はごくかんたんなネットと電子書籍史、そして著者たちが実行してきたこといろいろ。

 この章と第4章で電子書籍のパッケージが語られます。まだまだ標準的なものが存在しないページ数と価格のバランスもそれに含まれます。

 一読者としての意見をいわせていただきますと、ページ数と価格のバランス以上に電子書籍に求めるものは、カラーページの再現です。日本マンガが雑誌連載を単行本化する形式はもうしばらく続くでしょう。紙の本がカラーページをモノクロで収録するのは仕方がないとあきらめてますが、電子書籍がそれを踏襲しているのを目にするたびに腹立ててますのでよろしくお願いします。

 第2章には、ほぼ失われてしまった日本のケータイマンガのフォーマットの話がちょっと出てきます。ただしアメリカの電子書籍コミックスは、タブレットで読むために日本のケータイマンガによく似た機能がついていて、拡大したコマからコマへ移動したり、横長のコマをスクロールしながら読むのが普通になってます。第5章には日本マンガの海外進出の話も出てきますが、この機能についてのコメントがないのはちょっと不満。

 第3章はデジタルでマンガ制作に関するTips等。

 第4章は売れる作家になるための助言。フォロワーを増やすために、作品内のキャラを立てろ、じゃなくて、作家としてのキャラを立てろ! という話には笑ったけどごもっとも。でも結局は、たくさん描くこと、作り続けることなんですね。

 第5章は将来予測と提言。現在プロのマンガ家に対しては、電子やネットの世界に出て行かざるを得なくなるだろう。そしてマンガ家予備軍に対しては、専業作家志望はとりあえずあきらめて、兼業作家をめざすように、というアドバイス。夢はないけど、現実的だけど、そうなるのかしら。

 日本マンガ産業の全盛期はすでにすぎています。マンガ家とマンガ文化がサバイバルするにはこの方向しかないのかなあ、と考えさせれます。わたしはやっぱり紙の本が大好きなんですけどね。じつに真摯な本でした。

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September 07, 2014

安物万年筆グランプリ

 むかしむかし小学生時代、わたしが初めて、つけペンでマンガ(のようなもの)を描いてみたとき、こんなに使いにくい筆記用具があっていいのか、と驚いたものです。つけペンで挫折した人は多いのじゃないかしら。今はもう、よくできたボールペンとかデジタルとかがあるのですから、つけペンはマンガ用具の主役から降りてもいいと思いますけどね。

 さてこれもむかしむかし、中学一年生になると万年筆デビューを果たす、という風習がありました。雑誌「中一時代」「中一コース」の四月号付録や全員プレゼントで万年筆を手に入れたひとも多いのじゃないか。

 ところが当時の万年筆って書きあじの悪いこと。紙に引っかかりまくるしインクはボタ落ちするし。いっぽう鉛筆やシャープペンシル、ボールペンは、どんどんと進歩していきました。キーボードの日本語入力は段違いの速度で文章が書けるようになる。その結果、万年筆はいつのまにか日常文房具からはずれてしまった。

 わたしも長らく万年筆なんか使ってませんでした。しかし最近、本を読むとき付箋をはるのをやめて、ノートにメモをとりながら読むようにしてみると、これがけっこういい。本の内容が頭によくはいるような気がするのですね。

 最初は鉛筆を使ってたのですが、これだとノートを読み直すときちょっと読みにくい。字の薄さが気になります。そこでボールペン、というのもちょっと芸がないように思って、安価な万年筆を使ってみると、おお、これがなかなかいいじゃないか。

 ニブ(ペン先)は金じゃなくてステンレス。軸も握りやすくなってるし、インクのボタ落ちはほとんどない、というかまったくなくなってる。紙に引っかかることもなく、さらさら書けてあたりまえ。いや、安物万年筆もずいぶん進歩しました。

 最近は安価な万年筆が多く販売されてて、いろんな製品の書きあじを試してみたくなりました。コレクション、というわけではないのですが、手持ちの安物万年筆が次第に増えてきました。で、少しご紹介してみます。

     ◆

 まずは細字部門、主に手帳用ですね。字が細い順に挙げていきます。

●パイロット:ペン習字ペン(EF) 定価500円+税

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 EFというのはエクストラ・ファイン。極細のことです。

 このペン、じつはわたしのものじゃなくて、書道教室に通ってた娘が、ペン習字用として六年間使いたおしたもの。握り部分は三角形になってて握りやすい。スクリューキャップでインクは絶対に乾かさないぞっ、という意思が伝わってきます。この質実剛健さがいい。

 カリカリという感じで、ムチャ細い字がきちんと書けます。わたしはパイロットの安い方のコンバーター(CON-20、定価200円)を入れて、セーラーの「極黒(きわぐろ)」というインクを使ってます。

●セーラー:ハイエースネオ(F) 定価1000円+税

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 セーラーの最安値商品。ペン先はF(細字)しかありません。デザインがこれどうよ、というくらい愛想がない。ただし、キャップはアルミでクリップもあるので胸ポケットにさせます。

 完全に実用本位ですが、字を書くにはまったく不満なし。パイロット習字ペンに並ぶくらい細い字が書けます。少しスベリがいいでしょうか。

●パイロット:カクノ(F) 定価1000円+税

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 Fとはいっても各社で字の太さは違うので、これは書いてみないとわからない。カクノのFは手帳のメモに最適。字は細いのにスラスラ感があって気持ちよく書けます。

 カクノはかわいく作ってあって、ニブにはにっこり笑った「顔」があるし、色はいろんなパステルカラーがそろってます。握り部分は三角形。ただしクリップがないので持ち歩きには難あり。

 コンバーター(CON-50、定価500円)を装着して、インクはパイロットの色彩雫(いろしずく)シリーズの山葡萄(紫色です)を使用中です。

●ラミー:サファリ(EF) 定価4000円、実売2200円くらい

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 次はドイツ製。定価が4000円で、ここに登場する他の万年筆とは格が違うのですが、まあ安い方ということで。字の太さはEFですが日本のFとほぼ同じか、むしろ少し太いくらい。

 これも手帳メモ用にぴったりで、カクノよりスラスラ感が上。しかもデザインと色がかっこよくって握り部分も三角形。クリップもついてて胸ポケットにさせます。

 ラミー製のコンバーターを装着して、インクはラミー製のブルーブラックを使用中。赤いのが透けて見えるのはコンバーターの一部です。

●パイロット:ペチットワン(F) 定価200円+税

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 驚くなかれ、200円の万年筆。これがなかなかのスグレモノ。

 字の太さはFだけですが、カクノのFよりやや太い。すごく短くて、キャップを尻にさして使います。短すぎてコンバーターは使えません。

 ペン先には不満はないのですが、残念なことにペン重量が軽すぎる。万年筆にはある程度重量がないとかえって使いづらい気がします。長文を書くのは無理で、ちょっとしたメモ用です。

 カラーペンという分類なので、多くの色のインクが選べますが、ブラックとブルー・ブラック以外は、アンダーラインとか欄外に少し書くときに使うぐらいでしょうか。

●プラチナ:プレピー03 定価200円+税

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 プラチナからも200円万年筆が出てます。03というタイプが細字。長さも普通で、プラチナ製のコンバーターも(一応は)使用可能(ゆるゆるでダメだったというレポートもあるようです)。

 インクと同じ色に塗られたニブは本体に固定されてなくて、くるくる回ります。これは同じニブを使用した上位シリーズの「プレジール」(1000円+税)も同様。ちょっと安っぽいなあ。

 書きあじは、なんていうのかな、キシキシする感じで、万年筆で書いてる感じがなくて不満。

     ◆

 次は中字部門、ノート用です。

●パイロット:カクノ(M) 定価1000円+税

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 カクノのM(ミディアム、中字)はMのなかでは細いほう。ただし、ノートや手帳の紙によってはにじんで太めになってしまいますので、紙との相性が問題。基本、ノート用でしょう。

●無印良品:アルミ丸軸万年筆(F) 税込み1155円

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 ニブはシュミット社というところのものだそうです。ヨーロッパのFですから、日本のカクノのMより太くなります。この太さの字では手帳にはちょっときびしくなってくる。書きあじはすらすらかけてまったく問題なし。

 アルミのシンプルなデザインがかっこいいです。適度な重さがあって長文を書くときにいいかもしれません。

●オート:F-スピリット FF-10F(F) 定価1000円+税

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 オート株式会社は日本の会社。これもニブはシュミット社製だそうですので、無印良品とはデザイン勝負ですね。

 安物万年筆界では唯一、古典的万年筆スタイルで、こういうのも一本持っておきたい。

●ラミー:サファリ(F) 定価4000円、実売2200円くらい

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 ラミーのFはそこそこの太さがあります。じつはデザインがお気に入りなので、最近外出のとき持ち歩いてるのはこれ。毎年限定色とが発売されてるようです。

●プラチナ;プレピー05 定価200円+税

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 安いんだけど、キシキシ感がなあ。

 これにはプラチナ製コンバーターを装着して、インクはセーラー極黒を入れてます。

     ◆

 太字部門、葉書や手紙の宛名書きとかに。

●ラミー:abc(A) 定価2500円+税、実売1500円くらい

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 ラミーのabcにはAニブというのがついてまして、これ、子供用のニブだそうで、かなり太いですがヌケのいい線が書けます。ドイツでは子供時代から万年筆に触れさせるそうです。

 学校で使うことが想定されていて、キャップには名前シールを貼る部分があります。軸は木製ふう樹脂、握り部分はゴム製ふう樹脂で指があたる部分にへこみあり。

●ペリカン:ツイスト(M) 実売1200円ぐらい

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 日本代理店では扱ってないようです。ペリカンのティーンズ向け万年筆(ドイツにはそういうジャンルがあるらしい)。「No Twist, No Fun」というコピーで売られてます。Mですがそうとう太い。

 ねじれてるデザインが特徴で 握り部分は急峻な三角形。唯一無二のデザインでかっこいいのですが、書きやすいのかどうなのか微妙すぎる。

●ペリカン:ペリカーノジュニア(A) 実売1200円ぐらい

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 こちらは子供向けで名前シールつきです。インクカートリッジにはイラストが描いてあり、半透明軸からそれが見える、というすばらしいデザイン。握り部分は三角形でそこにも模様入り。

 Aニブですが、ラミーabcのAよりずいぶん太い。インクフローも良すぎるかな。

     ◆

 上記からわたしのお気に入りを選ぶとするなら、デザインと書きあじが両立しているパイロット・カクノとラミー・サファリということになります。

 万年筆用のノートなら、ツバメノートの古典的大学ノートがにじみがなくていちばんですね。

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