購入したりしなかったり日記
●某月某日
茨木保『がんばれ!猫山先生』がおもしろかったので、同じ著者の旧作『患者さんゴメンナサイ 医者ってどーなってるの!?日誌 』(2005年PHP研究所、1100円+税、amazon、bk1)を古書でゲット。うーん、こっちはぶっちゃけすぎかなあ。
●某月某日
『このマンガを読め!2009』(2008年フリースタイル、840円+税、amazon、bk1)購入。『このマンガがすごい!』とのベストテンの違いはともかく、雑誌としてはコチラのほうがおもしろい。一年を回顧する座談会は、これだけでも価値があります。ベストテンのそれぞれ一話だけ立ち読みできるという企画もグッド。
●某月某日
安藤健二「封印作品」シリーズは大好きで、加筆された文庫も買ったりしてます。シリーズ第三作『封印作品の憂鬱』(2008年洋泉社、1500円+税、amazon、bk1)読了。今回は現在進行形」の封印作品が対象。「日本テレビ版ドラえもん」、「ウルトラ6兄弟VS怪獣軍団」、「みずのまこと版ハルヒ」の三本ですが、あいかわらず精力的な調査です。おもしろいなあ。すべて雑誌掲載時に読んでましたが、単行本も買ってしまったのであります。
●某月某日
12月初めに発売されたはずなのに探しても探してもみつからない、とり・みき『ロボ道楽の逆襲』(2008年イースト・プレス、1000円+税、amazon、bk1)。現在ビーケーワンでは取り扱いなし、アマゾンでも4~6日待ち。すっごく売れてるのかそれとも刷ってないのか。本日、紀伊國屋でこっそり残ってた一冊をやっとゲットしました。講談社の『冷食捜査官』1巻(2008年講談社、619円+税、amazon、bk1)は平積みされてるのにねえ。
●某月某日
辻惟雄『岩佐又兵衛 浮世絵をつくった男の謎』(2008年文春新書、1200円+税、amazon、bk1)購入。ずっと立ち読みですましてましたけど、やっぱり手もとに持っとかなあかんやろと。
●某月某日
団鬼六『地獄花』(2008年祥伝社、1800円+税、amazon、bk1、)立ち読み。団鬼六によるひさしぶりの新作エロ小説。迷いに迷って、結局購入せず。過去に書いた自作の縮小再生産とはいいながら、著者今いくつだっけ、すごいなあ。生涯いちエロ。
●某月某日
『パクリ・盗作スキャンダル事件史』(2008年宝島SUGOI文庫、533円+税、amazon、bk1)、町山智浩『キャプテン・アメリカはなぜ死んだか 超大国の悪夢と夢』(2008年太田出版、1140円+税、amazon、bk1)をネットで注文。
●某月某日
百円ショップのダイソーで、ベティ・ブープのアニメDVDを200円+税で購入。このころのフライシャーはネット上でほとんど見られるのですが、やっぱり大きな画面で見てみようと。200円だし。でも画質はムチャ悪かったです。
Comments
>団先生。
ずいぶんと昔むかし、新宿柳街の酒場で偶然
お会いして、お話しをうかががったことが
あります。
TV『ヒッチコック劇場』のヒッチの口上は
ぼくのオリジナルだよ~ということでした!
新人作家としてメシが食えぬ時期は
アメリカTVシリーズの翻訳をやって
おられた。その、副産物!
当時は、背広姿で、気さくに何でも語って
下さる先生でしたよ。
ちょっとコワイ方かな?と、思っていましたので
それが意外でしたね。
Posted by: 長谷邦夫 | December 20, 2008 09:19 AM