円山応挙のカワイイ
みなもと太郎先生からのコメントをいただきまして、円山応挙(應挙)の描いた「カワイイ犬」の絵をネット上から拾ってきました。どれも子犬がごろんごろんしてます。
かわいいようかわいいよう。応挙がなんと18世紀のひとであることを忘れないでね。
●狗子図
●狗子図
●狗子図
●朝顔狗子図(拡大できます)
で、下記は長澤芦雪(盧雪)という絵師の絵。円山応挙の弟子だそうです。これもカワイイ系。
●http://izucul.cocolog-nifty.com/balance/images/784.jpg
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Comments
わたし自身は応挙といえば犬よりも虎が思いうかびます。讃岐の金比羅神社で数回見てますが、あれも猫っぽくてカワイイです。
Posted by: 漫棚通信 | August 30, 2008 12:13 PM
応挙の子犬は文句なしにかわいいのですが、芦雪のもやんちゃでかわいいです。芦雪は動物画が絶妙で、有名な無量寺の虎図はもちろん、どれもどっか、ユーモラスでマンガっぽい。フキダシをつけて科白をふりたくなります。この科白が浮かんでこない作品はニセモノだと思います、きっと。
カワイイ論考、楽しく拝読いたしました。アメリカののマンガでも目が大きいのあったような・・・と考えましたが、
ベティ・ブーブもネコのフィリックスも目は大きいですが、黒目は大して大きくないですね、確かに。
Posted by: ありのみ | August 30, 2008 08:17 AM
へええ、こんなに描いてたんだ。
やっぱり私は不勉強なんだな、私が見たのは印刷物
一点きりで、今回集められた中には無いですね。それも
やっぱり「やたらかわいい」同種の作品でしたが。
Posted by: みなもと太郎 | August 29, 2008 07:30 PM