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March 12, 2008

第12回手塚治虫文化賞候補作

 朝日のニュースから。

 本年の候補作は以下のとおりです。

●吉田秋生『海街diary 1 蝉時雨のやむ頃』
●よしながふみ『大奥』
●五十嵐大介『海獣の子供』
●矢沢あい『NANA』
●柴田ヨクサル『ハチワンダイバー』
●石川雅之『もやしもん』
●真鍋昌平『闇金ウシジマくん』
●あずまきよひこ『よつばと!』
●あさりよしとお『るくるく』
●山本直樹『レッド』

 審査員は、荒俣宏、いしかわじゅん、印口崇、香山リカ、呉智英、萩尾望都、藤本由香里、村上知彦。

 今年は当てにいきましょう。

 個人的には『海街diary 』なんですけど、長編連作の第一巻というのがネック。『ハチワンダイバー』は藤本由香里が推してるけど、他の審査員にはどうだろうか。

 『闇金ウシジマくん』『レッド』を推すのは呉智英、『海獣の子供』はいしかわじゅん。『レッド』や『海獣の子供』は賞としてはトンガりすぎてるような気がします。『闇金ウシジマくん』は、いま「貧困」に注目が集まってますからいいところまで行くかもしれません。

 『もやしもん』はストーリーの本筋がどこにあるのかわからないマンガですから、「もうちょっと見たい」とかだれか言いそう。『よつばと!』はどこを取っても金太郎アメみたいにすばらしいマンガですが、だから今年である必要もないと思われちゃうかもしんない。

 『NANA』は「この一年」というにはきびしいか。『るくるく』は、はっきり言って意外でした。

 本命はチカラワザのストーリー展開が続いてる『大奥』。対抗を『海街diary 』と読みましたね。穴が『よつばと!』です。さあどうだ。

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Comments

いつもたのしく読ませてもらっています。
もう手塚賞の時期なんですね。
『怪獣の子供』→『海獣の子供』ですよー。

Posted by: やすい | March 12, 2008 02:32 PM

あっと、失礼。修正しました。

Posted by: 漫棚通信 | March 12, 2008 03:24 PM

楽しそうですね。私も勝手に参加します。
私は、
●本命:あずまきよひこ『よつばと!』
●対抗:真鍋昌平『闇金ウシジマくん』
●穴:石川雅之『もやしもん』

『PLUTO』の件以来、
フライングであげてしまうというのは、
いかがかものか、という気持ちがあるので、
『レッド』や『蝉時雨のやむ頃』は
ぜひとも待っていただきたい、
なんて思ってしまいます。

Posted by: 紙屋研究所 | March 12, 2008 08:13 PM

私が連載中のもので単行本を買い続けているのは「よつばと!」と「もっけ」だけです。
「もやしもん」は借りて読んでます。
そういえば去年「動物のおしゃべり1・2」と「海街diary1」を買いましたが、個人的には続きを読みたい気分でもなく。

…あとは読んでいないのでこの結果を見て手を出してみようかと思っています。(^^;

Posted by: くもり | March 12, 2008 10:34 PM

大穴『ハチワンダイバー』
押してみたいですが、

『海街~~』強いでしょうね。
『よつばと!』は、「このまんががすごい」で
一貫して押してきました。

五十嵐大介作品は、もう少し描いてからでも
遅くないとおもいますが…。

Posted by: 長谷邦夫 | March 13, 2008 04:30 PM

わたしも『ハチワンダイバー』推します。
いや、というよりぶっちぎりで『ハチワンダイバー』と思ったのに、意外に人気ないんですねえ。

Posted by: SHIN | March 13, 2008 05:06 PM

本命●『海街diary 1 蝉時雨のやむ頃』
対抗●石川雅之『もやしもん』

かな~っと
なんだかんだ言っても
「かしこげ」
に見える漫画が好きなメンツだと思われますので・・・。

個人的には大穴『ハチワンダイバー』に取って貰いたいのですが、まあ総意なら『海街diary 1 蝉時雨のやむ頃』でしょうね。反対しようがないしな~。

Posted by: ヤマトヌマエビ | March 14, 2008 07:19 AM

大賞『もやしもん』
に決まりましたね。

Posted by: クリソゲノム | May 10, 2008 12:49 PM

 一次選考で「大奥」に投票しましたが、大賞ならず、残念です。

Posted by: やたがらす | May 10, 2008 05:47 PM

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