四角いクチ
とりとめない話。
最近マンガでもよく見るようになった絵に、開いたクチが四角で、離れた目が丸というのがあります。
たとえばこういう初音ミク(YouTubeに飛びます)。
下が広めの台形のクチが、いかにも頭をカラにしてまーす、という感じでいいですねー。
もちろんこのモトネタはAAのギコ猫でしょう。
ところが下が広い台形のクチといっても、「Д 」←こう描くとなんとなく、びっくりしてクチをあけたのか、どなってる感じがあります。「д 」←ちょっと小さくしてこうしますと、また違う感じになるのが微妙です。
さらに古くなりますと、「西原理恵子描くところの腹話術人形ふう自画像や青木光恵」というのがありまして、このページの上で踊ってるのがそれです。
何にも考えてません感がただよってます。
西原理恵子は最近も四角いクチをよく描きますが、キャラクターは強い意思を持ってる感じ。歯が描いてあるからでしょうか。
四角いクチの上下にびみょうにカーブをかけますと笑った感じになって、もやしもんの菌になります。点目になるのとあいまって、かわいくなるのが不思議ですね。
で最近、明治ブルガリアヨーグルトを買ったら、ナカブタにもやしもんのパチモンがいました(いやまあ単純な線と点ですからパチというほどでもないか)。クチが四角くないので、かわいさ度が少し減少してる気が。
Comments
吾妻ひでおのナハハに代表されるカタレプシー顔ってのは……広げすぎですかね。
Posted by: かくた | February 18, 2008 03:50 AM
おお、井上トロは四角いクチでしたか。「どこでもいっしょ」は持ってるんですけど、これは思いうかばなかったです。海洋堂にリンク↓
http://www.j-hobby.com/kms_jpn/shop/prd_detail2.asp?sku=0-RV029&page=5
Posted by: 漫棚通信 | February 14, 2008 11:30 AM
依然友人と同じ話題(゚□゚の流行の発祥は何か)で語り合った結果、
「あずまんが大王」か「どこでもいっしょ」が発祥だろうというところで落ち着きました。
サイバラさんとかは今の本流とは別のところにあると思います。
Posted by: alt | February 14, 2008 03:10 AM