本棚を組み立てる
ひさしぶりに本棚を買いました。本棚を増設すると部屋がかたづくと考えるのは、これはもう妄想というものでして、そんなことはありゃしません。ただし、ゆかに積み上げているあの山は何とかしなくては。
というわけで今回買ったのは、ニトリの組み立て式書棚を、通販で。高さが180cm、奥行きが30cm、この大きさはあちこちのホームセンターでよく見かけるタイプのものです。ただしニトリのは、棚板耐荷重5kgと書いてあったのと、店で見たとき、かっちり作られてたところが気に入りました。
高さに不満ありですが、これ以上の高さで部屋のサイズに合って奥行きがある程度深いもの、というのはなかなか見つからないのですねえ。
今回は幅88のものをふたつ買いましたが、まず重い。だもんで組み立てるのにくたびれたくたびれた。書棚の形がいちおうできあがるまでにすでに疲れてしまったのですが、さらに背部にネジで取り付ける補助部品が一体につき24個。変な姿勢でもって、もう果てしなくねじ回しをぐるぐる回すという、大汗かきながらの作業でした。ただしこの補助部品のおかげで、できあがりはがっちりとしててぐらぐらしません。
これまでわたしの書庫の本棚は薄型を中心にしてて、背表紙が見える収納、というのをめざしておったのですが、つくづくそんなことはどうでもいいことですねえ。本棚に収納力以外のことを求めてはいけません。
棚は奥行き30cmは必要。奥にA5判、手前にはB6判か新書版。本の収納は前後二段が基本だっ。
で、蔵書の入れ替え作業を始めてしまいました。文章の本はまとめてこのあたり。あの作家は物故したからコッチ。この作家はもうあんまり描かなくなってるからアッチ。次から次へと本を出してる作家は、どうせ片づかないからやっぱ積み上げのまま、とかね。
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