ふつうに売ってくれよー
最近映画化されたアメコミについていろいろ調べてましたところ、このようなものが発売されているのを発見。2007年6月の発売です。
フランク・ミラー原作の映画「シン・シティ」のDVDは、現在ジェネオンエンタテインメントから三種類が発売されてまして、スタンダードエディション2980円、プレミアムエディション3990円、そしてこのコンプリートBOXが定価11970円。
わたしとしましては、付録のこれに驚いた。
◆未発売日本語翻訳版原作コミック『THAT YELLOW BASTARD』を特別封入。しかも、既発売別売りの日本語翻訳版原作コミックも収納可能な豪華BOX付き。
おいこらっ。
フランク・ミラー『シン・シティ』シリーズはジャイブから二冊翻訳されてまして、『ハード・グッドバイ』(2005年、2800円+税、amazon)と『ビッグ・ファット・キル』(2006年、2800円+税、amazon
)。前者はもう品切れのようです。
『イエロー・バスタード』の翻訳も楽しみにしてたのに、いつのまにやらこんなかたちで発売されちゃってました。いかに今、アメコミの日本語版が売れないからといって、DVDの付録になってるとは……
スタンダードエディションなら映画DVDは実売1500円。このコンプリートBOXが約一万円。これではいくら『イエロー・バスタード』が付いてても、さすがに買えません。いつかふつうに売ってくんないかしら。
Comments
おお、「ハードボイルド」ですね。わたしはこれ買いのがしてたので洋書で「Hard Goodbye」買いました。でもやっぱ英語はむずかしかったです。
Posted by: 漫棚通信 | September 23, 2007 08:03 PM
僕はDVDより、「That Yellow Bastard」が欲しくて買いました。「The Hard Goodbye」にいたってはその昔に出たvicter booksから版とあわせて二冊買ってます。アメコミの映画化はそれにあわせて日本語版が出るのがいいですね。
Posted by: 小覇王 | September 23, 2007 12:23 AM