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August 01, 2007

これは盗作とちゃうんかいっ・解脱篇

 唐沢俊一氏による『新・UFO入門』ブログ記事盗用事件を発見してから二か月、悩ましい日々が続いてきました。

 胃が痛い、頭痛がする、原因もなしに動悸がする冷や汗が出る、朝早く目が覚める、顔や体にフキデモノが出る、食欲は減る。そのわりに体重は減らないんだよねえ。

 いつかはこの体調不良を打破しなければならないとは思っていたのですが、交渉も決裂しちゃったし、今後もずっと唐沢俊一氏と幻冬舎はわたしを悩ませ続けるでしょうし。

 どうしたものだろうと考えておりましたところ、ふと思い出したのが、川崎のぼる/梶原一騎『巨人の星』のあの言葉。

 飛雄馬が速球投手としての将来に絶望し、鎌倉の寺で座禅を組んでいたときの僧侶の講話です。

打たれまい
打たれまいと
こりかたまった
姿勢ほど
もろいものはない
打たれてけっこう
いや もう一歩
進んで
打ってもらおう

 この心境を得たとき、悩み苦しむ人生の森の迷路で、道が開けるでしょう、と続きます。飛雄馬はこの言葉をきっかけに、大リーグボール一号を開発することになります。

 そうか、乗りこえるべき壁は、むしろ自分の内部にあったか。

盗作されてけっこう
いや もう一歩
進んで
盗作してもらおう

 これぞ解脱への道か。この境地にいたってこそ、わたしの体調不良も治るのかもしれません。

 南無大師遍照金剛。


**********

 と言いながら、ひとつだけ。

 本日、唐沢氏のサイトに「『新・UFO入門』 交渉の経緯について 『漫棚通信氏との交渉についてご報告』」という文章が掲載されました。その文章に書かれた、

当方からの、“本件に関するやり取りの具体的内容は締結まで非公開としていただきたい”とのお願い

は、されたことがありませんからね。


●6/27 幻冬舎からのメール

本件に関する一切の交渉経緯は非公開とする。

●7/1 幻冬舎からのメール

仮に、漫棚通信様におかれまして、本件交渉経緯の非公開を含めた合意書の作成につきご了承頂けないということであれば、弊社及び唐沢さんといたしましては、当初提示申し上げた解決案のみを履行させて頂くこととなります。

●7/9 幻冬舎からのメール

当社及び唐沢さんといたしましては、本件に係る交渉の具体的内容および経緯を公開されることは本意ではございません。

●7/12 幻冬舎からのメール

「本件交渉経緯の非公開を含めた合意書の作成」との提案については取り下げます。

●7/24 幻冬舎からのメール

やはり今回の交渉経緯及び当方からご提案した対応策の内容等については、非公開とすることにご同意いただきたいと思います。(中略)

なお、漫棚通信様において非公開に同意頂けず、本件にかかる交渉経緯等を公表された場合、公表された内容につき、事実又は弊社側の認識と相違している内容等があった場合、若しくは漫棚通信様において、弊社側より送信した通知内容をそのまま若しくは翻案してご使用した場合、弊社側としましては、これに対して反論し、又は法的措置をとることもありますので、ご了承下さい。


 いずれの文章でも、唐沢俊一氏および幻冬舎から提出されたのは、「締結まで非公開」ではなくて、「永遠に非公開」の提案でありますので、その点、ウソついちゃいけませんよ。

 ああ、解脱できないなあ。


※次回に続きます。

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Comments

流石にあきれますね、この唐沢俊一のコメント内容。
自分は最大限努力したけど向こうが足元見てそれ以上を要求してくるんだ。
ボクは悪くないよ
って空気がかもし出てます。正直吐き気がしました。
謝罪文なら謝罪文で余計な解説は使わなくていいのにそこを無理に弁明しちゃうから読みにくいし、印象が悪い。
交渉してるのかしてないのかわからない、交渉のスパンの長さ。
交渉の間が開けば開くだけ対応先の印象は悪くなるなんてわかってることだろうに。
ただただ 怒りを覚えると共に不誠実 ですね。
これは一般読者に不当な要求をふっかけられました。ってアピールしてるに過ぎないですね。

Posted by: ギジェ | August 01, 2007 at 12:28 PM

上についての間違い訂正

よくよく読んでみるとこれは謝罪文じゃなくて報告文だったんですね。
勘違いしてました。訂正しておきます。
ただそれにしても、この文章は印象が悪いのは変わりないです。
今まで静観していたのに、思わず書き込んじゃうくらいですから

Posted by: ギジェ | August 01, 2007 at 12:30 PM

今回の件、どのタイミングから法務担当や弁護士が関わったかが
判断材料になると思います。
唐沢側の「報告文」を読むかぎり、万が一裁判沙汰(あるいは刑事
告訴)になったことを見越して先手を打った感があります。
ですが、漫棚さんが言われるように彼らの主張に虚偽があるので
あれば、容易にひっくり返されてしまいます。

これは想像ですが、唐沢氏と幻冬舎の担当者は、会社上層部や弁護士
にすべてを伝えていないんじゃないでしょうか。くだらない保身
からそうしている可能性はあると思います。

それから、明日2日は東京・ロフトプラスワンでオタクアミーゴス
のトークイベントがあります。こうした場でまた虚偽報告がされ
ないか監視する必要がありますね。

Posted by: 漫棚ファン | August 01, 2007 at 12:34 PM

自分のサイトでも言及しましたが、唐沢の言い訳の中の
「方のケアレスで、ほぼそのままの形のものをペーストしてしまい」
という一文は致命的です。引用の事実を掲載し忘れたと言い続けていたくせに、本音は「オリジナルが分からなくなるくらい改竄するつもりだったのを、ケアレスミスでそのまま使ってしまった」と告白しているのですからね。語るに落ちました。
唐沢俊一、終了!

Posted by: 藤岡真 | August 01, 2007 at 01:34 PM

連投すみません。
↑は
×「方のケアレスで、ほぼそのままの形のものをペーストしてしまい」
○「当方のケアレスで、ほぼそのままの形のものをペーストしてしまい」
です。訂正いたします。

Posted by: 藤岡真 | August 01, 2007 at 01:39 PM

マンガによって悩み苦しみ、またそのマンガによって救いの道を見いだす。
マンガ万歳ですよ。
正しいヒトにだけ許される道を、そのまままっすぐ進んでいってください。

Posted by: tama | August 01, 2007 at 02:41 PM

今日の文章で唐沢俊一を見限りました。
あまりにもぶざまですね。
漫棚さんがどこに納得していないかを全く明記せず
話を進めて、不当な金銭要求やおどしをかけているように
ミスリードさせようとしてますよ。

Posted by: あう | August 01, 2007 at 03:44 PM

ちゃうでしょう。
苦痛は盗作自体よりも交渉経過にあったわけで。

妥協しよう
妥協しようと
こりかたまった
姿勢ほど
もろいものはない

妥協しなくてけっこう
いや もう一歩
進んで
決裂しよう

ですよ。

Posted by: gto | August 01, 2007 at 05:52 PM

盗作騒ぎの折に「漫棚通信」様のプログを知り、時系列に読み進めて
まいりましが、私も好きな作家だっただけにこの度の事は残念でなりません。

唐沢氏と幻冬舎側は、「謝罪のポーズ」を取りつつも
漫棚様側の対応を計り、解決策についての条件を小出しにし
詰まるところ「苦情処理」の為の駆け引きをこの2ヶ月間続けて
来られた様に思います。
後者は「謝罪」についての実質的な損失の絡む解決策を主体的に
進めていく事はまずありません。これからもこれまでと同様
漫棚様側からアクションが無い限り、(実質的には)何もしないで
事態の収束を図る事に終始する様に思います。
プログでの交渉経緯の公開が無ければ、さらに対応が悪かったのでしょうね・・

“裁判”というお話も少し出ておりますが、メール履歴等から、
交渉経緯の確認も容易に取れます為、先方側でのプログ上の公開の
不当や異議の主張を別件で起こすという通告も、事前の「ブラフ」にしか
成り得ません。あくまで裁判をさせない為の「ブラフ」です。

いざ、起訴されてしまうと、サブカルの権威で人気作家の盗作スキャン
ダルはそれなりにメディアも取り上げ、今後のタレント・作家活動にお
いても影を落とす事にもなりかねません。

またその最中に、別件でプログ主を訴え、火種を大きくして、先方が得られ
るものは、(名誉毀損が通ったとして)小額の制裁金と該当部分の削除
位のものです。余程の虚偽記載でも無い限りそのような心配もありません。
裁判の手続きを進めていく中で、恐らくは、先方側で「示談」として
幾つかの条件を付けた落とし所を用意して来る事になるかと思います。

しかし、ここ迄の幻冬舎担当とのやり取りでも精神的な圧力は相当な
ものとお察しします。事前に萎えてしまって収束していく事を先方も
願っているのでしょう。ですが、他の名も無いプロガー達の為にも
漫棚様から声を上げていただいた事は意義があったと思います。
唐沢氏の著作の量や、漫棚様側での検証等を見るにつけ、転載が日常的
に行なわれていたであろう事を思わずにはいられません。

Posted by: 紀伊国 | August 01, 2007 at 06:47 PM

で、裁判するの?しないの?

Posted by: jyb | August 02, 2007 at 01:29 AM

真言宗(笑)

この件に関しては初めてコメントいたしますが、部分的にちょこっと変えての使用という時点で、確信犯的な事変でしたね。時代的にも流れ的にも起こるべくして起こったような気がします。
結果もすでに読者諸兄のご存知のとおり(笑)…といった分かりやすいものであった気がします。この不条理な結果も予想の範囲内だった。整備が進んでいない、答えが出ていない、つまり日本ではまだまだ過渡期ということですね。

経緯を読んでいて思ったのは漫棚通信さんが求めていたのはただ一つ。細かいことや文字を重ねた迂遠な保障ではなく「倫理」。抜けていたのは先方の「倫理」ただそれだけ、今回の問題はそれに尽きます。

一応の結果が出たこれからは相手の不誠実な対応に逐一反応する必要は無いと思います。疲れるだけですし。気を病んでしまっては今の相手と同じです。こちらの気持ちを慮った真正面からの言葉が来たときだけ答えればいい。そういうこともこれから無いとは限りませんのでどうか気を楽に、前向きにこのブログを続けていってください。

単純に、相手が漫棚さんの文章を使ってしまった、という時点ですでに対等ではなく、漫棚さんの文章に意識的に負けた、という結果が出ているのですから。(笑)

Posted by: くもり | August 02, 2007 at 01:51 AM

>オタクアミーゴスのトークイベント
サボるんじゃねぇの?もしくは「弁護士に止められてるので・・・」系のノーコメント。

Posted by: 唐辛子 | August 02, 2007 at 02:56 AM

がんばってください。応援しています。

私からの提案ですが、
漫棚さんの希望の謝罪手順を改めて記述し、
独立したページとして公開するのが良いと思います。
「希望謝罪手順候補」というタイトルでどうでしょうか?

Posted by: t | August 02, 2007 at 03:58 AM

漫棚さん、ここに相談してみては?

http://www.houterasu.or.jp/
法テラス 日本司法支援センター

このままだと、あなたは唐沢俊一に無理難題ふっかける
悪質なクレーマーブロガーで、しかもブログで反論
したら訴えると脅された状態になってますよ。

訴訟費用の貸し出しも行ってますし、もし訴訟になったら
私、カンパしますよ。

いろいろ脅しがあると思うけど、沢山の味方がいることを
忘れないでな。負けるんじゃねーぞ。

Posted by: 須賀利徹 | August 02, 2007 at 07:56 AM

交渉過程を公開されたら、腹を割った話し合いは不可能でしょう。
そもそも不誠実な態度で臨んだのは、ブログ主のほうだと思うよ。
自分に常識が無いのを棚に上げて、「盗まれた、保証しろ!」って叫びすぎ。
「被害に遭ったから、とれるだけとってやろう」って考えだから、こうやって話がこじれるんだよ。
まあこれからはそういう芸風でいくのもいいよ。

Posted by: 通りすがり | August 02, 2007 at 08:56 AM

ざっと経過を読みましたが、上の自称通りすがりゲス野郎てめぇ通りすがりじゃねぇだろ糞。
どこをどう読めばそんな文章が出てくるんだよw
盗作者からの誠意が感じられないことが全てだと思います。
テレビのあるある捏造大辞典も結局時間稼ぎに終始して、実行犯と首謀者を隠匿したたままになってしまいました。
既存のメディアに跋扈する馬鹿連中にぜひ一泡ふかせてやってください。
応援してます。

Posted by: 本当に通りすがり | August 02, 2007 at 09:44 AM

> 交渉過程を公開されたら、腹を割った話し合いは不可能でしょう。
「公開」「非公開」にスポットをあてるのはいいが、時系列をちゃんと頭に入れようね?
(他、そこに焦点絞るコメント投稿者、唐沢俊一氏・幻冬舎 含ム)
1.ネットで公開してた文章を無断使用される。
2.漫棚ファンに向けて説明する(必要責任を感じるのはごく自然)。
3.「非公開」が要求される。
ここで今から「非公開」にするのは、被害者として釈然としないのは勿論、
心配・立腹してくれた漫棚ファンに対しても、申し訳ないと思うんでは無いだろうか。

「公開」するリスクを声を大にして騒いでいるのが加害者側だからボヤケるけど、
漫棚さんにだってリスクはある。
それでもここに公開しているってのは、ファンに対する誠意によるものが大きいと思う。
あとはブログ管理人としての責任感とか(好奇心とか)。
愚痴めいていて、感情的な文章が目立つ為、要らぬ反感を買っているとも思えるが、
漫棚さんは何も間違っていない。
むしろこうしたケースはこれからもっと増えるだろうから、
1つのケースとして非常に有難く参考にさせて戴いてます。

Posted by: DJ Joker | August 02, 2007 at 11:41 AM

これはもう「唐沢俊一」という名前を葬る為に、唐沢俊一先生ご自身が仕掛けた戦術ではないでしょうか?これからの活動をアノニマスな方向へと移行し、一行豆知識の書き手的なスタンスを徹底させてゆくという……
(ちょっとどうか)

Posted by: yokozuki | August 02, 2007 at 12:30 PM

「法律によって解決へと進む道を示すことで、相談者の方々のもやもやとした心に光を照らす」
法テラスの無料相談をご利用になるのもよろしいかもしれません。
弁護士への法律相談を始めるための相談窓口、といった感じだと思いますが、
「この問題が専門の弁護士は、漫棚通信さんのご近所なら誰か?」など具体的な紹介もしてくれるようです。
法テラス(日本司法支援センター)
http://www.houterasu.or.jp/
日弁連の解説
http://www.nichibenren.or.jp/ja/judical_support_center/index.html

Posted by: yokozuki | August 02, 2007 at 12:32 PM

唐沢氏サイドの言い分を飲むならもうこの件は止めて片付ければ良い。
納得いかないのであれば相手が対策を練る前に裁判をやればいい。
ずっと眺めていたが、このままぶつぶつ念仏みたいに呟いているだけなら有名人の失敗に乗じての売名、もしくは一儲け狙いと受け止められても仕方ない。
真実はともかく、ウェブページを一見しただけの印象では謝罪を繰り返す唐沢氏相手に漫棚通信さんがゴネているように見える。
所詮世間は印象でしか判断しない。
解脱している暇があるなら方針を決めるべき。

Posted by: end | August 02, 2007 at 01:25 PM

そうだよ、本当はいくら欲しかったのか教えてよ。

Posted by: 通りすがり | August 02, 2007 at 05:28 PM

漫棚さんや、そろそろはっきりしたほうがいいよ
相手はあんなことそんなことを見越してブログ書いてるみたいだし
辛いのはわかるんだけどさ、ここで文句垂れてるだけだと、事実関係がどうかはともかく、世間の心象悪くして不利になっちゃうよ?


応援してます、がんばれ

Posted by: 七市 | August 02, 2007 at 06:49 PM

夏休みの為か、そうでないのか、またまたおかしな輩が来てるなぁ。

幻冬社と唐沢俊一は、意見を二転三転させて、ずるずると二者間の協議を長引かせ、こちらを嫌な気分にさせて、「もういいや」と諦めるか、ほったらかしにしてくれるのを待つ、という姑息な作戦なんでしょう。

著作権法は親告罪ですから、民事で訴えられない限り、先方からのアクションはおそらく「何も無い」と思います。「提訴」うんぬんは、ブログで話題にするのを逡巡させる巧妙な嫌がらせ手段でしょう。慢棚さんのブログを放置しておいても。先方には事実上ほとんど害が無いですから。

盗作された側が同業者であれば、告訴される可能性が非常に高いので、早期の円満解決を望むでしょうが、今回はブロガー相手なので、放置しても出版社と著者の受ける実害は少ないです。
民事で訴えられるまでは放置、訴えられたら和解を提案(係争中は内容を大っぴらに出来ないしねぇ)。

ここでも謝罪の公表(=盗用の事実を公に認める)が一番のネックになるでしょう。こちらとしては「盗用の事実」を公に認めて謝罪させるのが趣意なので、妥協点を探るのが難しいかもしれません。先方もあれこれ難癖つけてずるずると引き延ばし戦術に来るかもしれません。

やはり著作権裁判に詳しい弁護士に相談なさってはいかがでしょう。
素人ブロガーの著述を丸々コピーして本を売っておきながら知らぬ振りで実利を占める、という悪しき慣例を許しちゃいけないです。

時間と費用面では非生産的であり、精神的にもパワーの要ることですが、ブロガーにも魂があり肝の据わった人物が居るということを知らしめなければ。

このまま放置すると素人ブロガーの著述をコピーして「資料」として提供して稼ぐ「下請けプロ・ライター」と「その資料を買って本にするサブカル(サルマネ)系著者」と「素人から著述をかっぱらって平気な恥ずべき出版社」が横行します。「ネット界のパパラッチ」ですよ、こんなヤツラ。

許すまじ。

Posted by: トロ~ロ | August 02, 2007 at 07:20 PM

漫棚さん、これからどうなさるか決めて頂けますか?
決められるのは漫棚さんだけなんですから。
このウェブサイトの閉鎖や、訴訟を起こさないことを宣言することもできるのです。どちらも私は嫌だしとてもがっかりするけど、漫棚さんの支持者や理解者をずっと待たせるよりはまだ良いと思います。でもやはり裁判を起こしてでも唐沢氏に盗用を認めさせて頂きたいです。訴訟を起こしたらささやかですがすぐカンパするので振り込み先を教えてください。今回の盗用事件で漫棚さんが訴訟を起こしたのがきっかけで、ブログからの盗用が減って、代りに多くの作家がブロガーと共著したり、素敵な記事を書いたブロガーへの謝辞を著書に書いたりしてみんな幸せになる時代が来るかもしれません。今回の事件の素敵な「オチ」を読みたいです。

Posted by: 菜箸 | August 02, 2007 at 09:39 PM

なんで「どうするか決めろ」って迫る奴がいるのかわからんのだが。
行く末をゆっくり見守るわけにはいかないか?

Posted by: カリカリ | August 02, 2007 at 09:46 PM

ゆっくり見守っても良かったけど、何の対応も取らないと事態は悪くなるだけに見えます。endさんや七市さんに同意します。何事でも最悪の決断は決断しないよりずっと良いです。漫棚さんが動くまで私は静かにしていますね。

Posted by: 菜箸 | August 02, 2007 at 10:23 PM

友達から借金して返さない男がいます。その男の返さない理由として、
次のようなことを言います。

「自分としては返すつもりだったが、ちょっとまってくれと頼んだのに、待ってくれず、ペテン師とか、うそつきとか、ひどいことを言われた。どうしてそんな名誉を毀損するようなことを言われなければならないのか。わずかなお金を借りただけなのに。私は怒った。絶対返さん。」

この男ははじめから返す気がなく、貸し主をじらし続けるので、あせった貸し主が、相手をなじると、それで感情を害されたことを理由に返さないのです。

この借金男の言い分は一理あるようにも思えるのですが、はじめからその作戦で返さないつもりだったのか、途中で誠意を疑われて立腹しているのか、見分けがつきません。

借金を返すことと、交渉のときのお互いの言い方で相手を傷つけたこととは、別のことで、リンクさせてはいけません。借金して期日に返さないと、多少ひどいことを言われてもしょうがないでしょう。借金は期日どおり返さないといけません。ひどいことをいわれたら返さなくてもよいとなったら、返済を遅らせて、相手を挑発し、悪口を言わせて、それを理由に返さない輩が横行します。

無断使用された文章を含む「新UFO入門」の販売中止せよとの要求は、まっとうなもので、なんら金銭的なものを求めていません。当然の要求で、貸した金を返せというに等しい、と私は思います。それだけを要求して押したらどうでしょう。

交渉の内容は、交渉が決裂したら自然にもれますよ。でも販売中止してくれたら、交渉中の相手のひどい態度については、いわなくてもいいでしょう。

販売を中止しない、ということは、借金は返さないということですから、ひどいことで、それだけを非難すればよろしい。

お互いに相手の交渉態度はひどいと言い合っているのが現在の状態ですが、そのような状態では、借金を返さない方が有利です。

Posted by: しんご | August 02, 2007 at 10:55 PM

 風化させません。わたしに出来るのはそれだけです。

Posted by: 藤岡真 | August 02, 2007 at 11:14 PM

事態が悪くなっていくは唐沢だけでしょ。なぜ漫棚さんが悪い方向になると恐れる人がいるの?
なぜ急かすの?急かして事態を収拾しないと都合の悪い人がここにきて書き込んでいるの?

Posted by: カリカリ | August 02, 2007 at 11:55 PM

本人が「B級」ライターになっちゃったら元も子もない。
しかし最近、こういうネットのいいサイトをネタ元にして食ってる糞ライターの
実体がどんどん暴れてきちゃってるね。↓ここにも一人、泣き寝入りする人が。

文章ぐらい自分で書こうと肝に銘じる
http://tisen.cocolog-nifty.com/blog/2007/07/post_c3b8.html

Posted by: 本人以外、誰も彼を雑学王と呼んでいない件 | August 03, 2007 at 02:15 AM

近いうちに絶版にするつもりなんだろうな。

適当な理屈の謝罪文を適当にHPへ載せておいて、後は知らん振り。
民事で訴えられても「絶版にしているから原告の不利益は生じない。謝罪もしている。」と言い逃れられる。

ほとぼりが冷めたら改訂版で文庫本で出版ってところかな。

こすい奴。

Posted by: トロ~ロ | August 03, 2007 at 03:26 AM

初めて、拝見しました。
唐澤さんは好きですが、盗用はよくないです。
事実を知らしめるのは大事だと思います。そのお陰で今日、知ることができました。ありがとう。
納得のいくまで、闘ってください。応援してます。

Posted by: 舞 | August 03, 2007 at 09:24 AM

>文章ぐらい自分で書こうと肝に銘じる
>http://tisen.cocolog-nifty.com/blog/2007/07/post_c3b8.html

このサイト「知泉」の作者って、本当に淡々と雑学を披露しつづける凄い人で、トリビアの泉で雑学ブームになる前から愛読していました(メルマガ&サイト)
あくまでも「雑学には著作権はない」というスタンスで活動を続けているのですが、複数本の雑学を関連づける作業などは作者の編集能力の賜です。
その部分を唐沢を始めとして、くりぃむしちゅー上田、伊集院光(のラジオへの投稿人)、さらに他の雑学本の編集者に目を付けられ、延々とパクられ続けています。
本来は知泉さんみたいな人にもっと光が当たらなくてはいけないのですが、現状としては出版社やマスコミサイドの力がある方が優位になるシステムがまかり通っています。
「トリビアの泉」がブームになったタイミングで初めての単行本が出たのですが、そこに編集部の意向で「元祖へぇ」などとタイトルが付けられたために、ネット内で便乗だと叩かれた事もあります。(実際、知泉の方が先で、トリビアで放送されるネタの多くが知泉が取り上げています)
さらにくりぃむしちゅー上田が知泉を丸暗記してテレビで喋っていた時は、ブログでこの事に触れたため上田のファンから掲示板を荒らされ嫌がらせメールを大量に送られ・・・・。
今回の漫棚さんの事件とは直接は関係ない話ですが、メジャーな人間が情報操作を行い自分を正当化し、被害者が逆に貶められるような話はもう勘弁して欲しいです。
ネットで事件の経緯を公表するなとは盗っ人猛々しいという事です。
微力ながら後方支援させてくださいませ。
そして、私が長年応援している知泉さんも応援して下さいませ。

Posted by: 本間 | August 03, 2007 at 11:55 AM

で、結局泣き寝入るのか裁判するのかはっきりしてくれ。
泥仕合はしてる方も見てる方もつまらないから。

Posted by: 通りすがり | August 03, 2007 at 08:18 PM

ざっとこのブログの各エントリーを斜め読みしましたが、訴え方で損をしてるなと感じました。

無理難題を言ってる、どうでもいいことに拘りすぎてる、などクレーマー風な印象を与えかねない言動が散見されます。
どうせなら、もっと世論を味方に出来るようにした方がいいかと。

感情的なエントリーと理知的なエントリーは切り分けてアップした方がいいと思うよ。

Posted by: あえて斜め読みのみ | August 03, 2007 at 10:33 PM

>無理難題を言ってる、どうでもいいことに拘りすぎてる、
>などクレーマー風な印象を与えかねない言動が散見されます。

被害者にたいしてその言い方は無いんじゃないの?
ブログ主は被害者なんだから、100万回謝ってもらっても、被害者なんだよ。
そういう被害者の傷ついた心情に配慮できない人はケダモノだよ。

Posted by: 通りすがり | August 04, 2007 at 02:05 AM

>通りすがり
通りすがりって行過ぎていく存在だろ?常駐してどうするんだよwww
名前負けだろ、それじゃw

Posted by: 煽りすがり | August 04, 2007 at 10:31 AM

http://www.tobunken.com/news/news20070803110042.html

なんか、在庫の裁断と差替え版の話になっていますが
これって、慢棚通信さんが希望した内容ではないでしょうか
騒ぎが大きくなって、色々な方面からつつかれたんですかね(苦笑)

Posted by: 歩み寄り? | August 04, 2007 at 10:59 AM

唐沢俊一さんのサイトの 『新・UFO入門』 交渉の経緯について(一部訂正) 『漫棚通信氏との交渉についてご報告』 を読むと、いろいろへんなことがかいてあります。

まず、唐沢氏が無断使用した漫棚さんの文章が、山川惣治著「サンナイン」のあらすじだけととれるようなことが書いてあるが、これはおかしいです。

----山川惣治・著『サンナイン』のあらすじ紹介を記載する文章の参考として手元にコピーし、メモしておいた漫棚通信氏のサイトの文章を、原稿執筆時、当方のケアレスで、ほぼそのままの形のものをペーストしてしまい、あらすじ引用という当該部分の性質上、原稿チェック時にその文章の同一性につい意識が回らぬまま、結果的に引用の条件を満たさぬ形で掲載する形になってしまったものです。-----

そもそも「これは盗作とちゃうんかいっ」(第1回)に漫棚通信さんが書いておられるように、平野威馬雄「空飛ぶ円盤のすべて」には、山川惣治が雑誌「たま」にのせた文章が丸々引用されており、このほうが山川氏が円盤の実在を信じていた証拠としては重要なのです。漫棚さんは山川氏の5ページを越える文章のごく一部しか紹介していないが、その引用箇所が唐沢氏の引用箇所とぴったり同じで、パクリの証拠歴然。(勿論唐沢氏がパクッタということです)

すなわち漫棚通信さんの記事は、(1)平野威馬雄著「空飛ぶ円盤のすべて」を資料とした部分と、(2)山川惣治著「サンナイン」を資料とした部分(おもにあらすじ)の2つにわかれており、そのふたつとも唐沢氏は盗用しています。

したがって「あらすじ引用という当該部分の性質上、原稿チェック時にその文章の同一性につい意識が回らぬまま、」というような弁解はナンセンスです。

唐沢さんはこの資料のふたつとも実際にあたっていないのでしょう。
漫棚通信さんは山川惣治の文章を正確には引用しておらず、一部省略しています。唐沢さんは知らずにそのまま引用しています。

原文「その日、ハヨピラの丘をかこむ空は晴れわたっていたが、青空に次々と浮かぶ大宇宙船団の出現にはどぎもをぬかれた。」
漫棚通信さんは「青空に次々と浮かぶ大宇宙船団の出現にはどぎもをぬかれた。」
唐沢さん「同上」。省略のしかたまで同じ!

つぎに「しかしながら、当方に盗用の意図は全くなかったことなどをご説明し、ご納得と、謝罪の手紙のお受け取りをお願いし、」とあるが、「盗用の意思は全くなかった」という説明に納得せよといわれてもねえ。絶対できないでしょう。これは。

また「当方の謝罪と、今後の対応措置についての合意書の締結を拒絶されました。」とあるが、盗用を全く認めないで、ほんとうに謝罪したといえるのか。納得しないまま合意書にサインしたら、「盗用の意思は全くなかった」という唐沢さんの説明に合意したことになってしまいます。盗用に免罪符を与えることになってしまいやす。

唐沢さんの交渉の目的は、「盗用の意思は全くなかった。これは盗用でない、不注意によるミステークである」という説明に、漫棚通信さんから「合意書」をもらうことではないか。原著者から合意書をもらったとなると、だれからも文句はいわれません。「これが目にはいらぬか」と「合意書」を突き出せばよい。これぞ免罪符。

そのため、いろいろと甘言をろうして、だまして「合意書」をとろうとします。「慰謝料の支払いの意志がある」とか、「可及的速やかな在庫の破棄」とか「改訂版の出版に際しての謝罪文の掲載」とかです。

しかし、まだ慰謝料ははらっていません。6月から8月までの間に払おうとおもえば払えたのに。「払う意思がある。だが、合意書なしには払わない。」ということです。言うだけです。「可及的速やかな在庫の破棄」。馬鹿ヤロメ。「在庫はすでに破棄しました。」と言って、断裁した在庫の動画を流すべきです。可及的速やかな---そのうちぼつぼつやりまっさ。「改訂版の出版に際しての謝罪文の掲載」。それだけ反省しているのなら、やったらいいでしょう。やるまえに「合意書」なんか求めるな、といいたい。あ、それから謝罪文にはちゃんと「つい盗用してしまいました。」と書くこと。

合意書を交わすことが交渉成立であれば、盗用を認めさせないかぎり、決裂よりない。

長文、まことにすみません。


Posted by: しんご | August 04, 2007 at 10:53 PM

何ていうか、唐沢俊一も地に堕ちたな。
彼は今回の件でどれだけ多くの人の心に疑心の種を植えるか気付かないのだろうか。


裁判は、した方がいいと思います。
恐らく、しないで忘れることなど最早不可能と思われます。
しないで後悔するよりは、です。

Posted by: 今北産業 | August 08, 2007 at 08:12 PM

何故か唐沢氏は良識人であるという何となく一般にあった認識が誤り

Posted by: あきひさ | August 11, 2007 at 09:44 PM

末次由紀(今年からまた書き始めたけど)は、パクリがばれた時は
全本廃刊・回収・引退になったんだよ。

有名なら、あの程度で許されるんかい?
自分のやった事に悪さを感じるなら、数年で構わないから
自ら、断筆・メディアの露出を辞めろよ、唐沢俊一。

Posted by: 頑張れ漫棚! | August 12, 2007 at 02:58 PM

有名でも安倍ぬすみは謹慎してますよ。

唐沢俊一はテレビやイベントに普通に出てます。

本も回収されません。

それどころか唐沢も幻冬舎も、本の宣伝に積極的でした。

ひどいもんです。

Posted by: 2ちゃんねらー | August 13, 2007 at 01:47 PM

あのー、唐沢俊一氏のホームページに、謝罪と経緯について
きちんと、載っていますが
それについては、コメントなし何ですか?
http://www.tobunken.com/index.html
騒ぐだけ騒いで、相手が詫びた事に付いて
きちんと書かないのは、売名行為と受け止められる
可能性がありますが、そのあたりどうお考えなのでしょうか?

Posted by: でんか | August 20, 2007 at 12:07 PM

>でんか
いままでの経緯を全部読みましたか?ちゃんと読めば、上記のような書き込みにはならないはずですが。

Posted by: osunupapa | August 20, 2007 at 06:43 PM

きちんと読みました、しかし解決したのであれば
経過報告の必要はあると思いますが。

Posted by: でんか | August 20, 2007 at 07:22 PM

きちんと読んだのであれば「騒ぐだけ騒いで」とまるで、理由もなく(あるいは些細な事を)漫棚さんが大げさに騒ぎ立てたように表現したり、唐沢氏が掲載している「謝罪と経緯」のどこが「きちんと」していないかが分からないのは何故?
さらにどこをどう読めば「解決したのであれば」なんて書けるのであろうか。

Posted by: osunupapa | August 20, 2007 at 07:59 PM

色々経緯があった事はわかります
しかし、唐沢氏のホームページ上に
謝罪と初版回収断裁処分について
掲載されている以上
漫棚通信さん側の主張が
全て認められたのでは無いでしょうか?
前回の書き込みは少々手荒い文章で
あった事は、認めます、また謝罪します
ただ、経過報告は必要だと思います。

Posted by: でんか | August 21, 2007 at 09:31 AM

関係ない第三者なのに
「裁判しろ」だの「経過報告しろ」だのと強要する人々。
頭を冷やして考えてみたらどうでしょう。
かなりイタイ行為だというのがわかりませんか?
わかんないか。わかってたら、そんなコメントをするわけがない。

Posted by: 苦笑 | August 21, 2007 at 11:59 PM

あなたも同じですよ。

Posted by: でんか | August 22, 2007 at 12:32 PM

>あなたも同じですよ

なぜそうなるんでしょう?
私はブログ主に対して何も強要したことはありませんが。

Posted by: 苦笑 | August 22, 2007 at 05:23 PM

わざわざ書き込みをする事が同じだって事です
苦笑しながら、書き込むのはシニカルを気取った
他の御節介さんと、おなじですよ(苦笑

Posted by: でんか | August 23, 2007 at 03:18 PM

おお、御自分のコメントが「いらぬおせっかい」だと認識してらしたんですねー。
てっきり御自分の「おせっかい」ぶりに気がついてないのかと、思ってたものですから。

しかし、同じおせっかいでも私の場合は「あなたのおせっかいは行きすぎです」と指摘しただけですよね。多少シニカルだったにせよ。
盗作されて大企業相手に苦闘しているブログ主の方に対して「経過報告しろ」などと強要するのとはずい分へだたりがありませんか?

しかも、ブログ主の方は立場的に「あんたのおせっかいはやめてくれ」とは言いたくても、言えませんよね。

きっとそういうこともわかった上で、発言されてるんですよね?
では、「おせっかい」を焼くのはこの辺りにしておきます。

Posted by: 苦笑 | August 23, 2007 at 04:48 PM

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