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February 25, 2007

マンガの書体の問題

 今からひとのフンドシで相撲をとるわけですが、わたしの記事『マンガの中の外国語:「のだめカンタービレ」の場合』にトラックバックをくださった「日本語練習中」は、フォントデザイナーの内田明氏のブログです。ここに、マンガのフォントについての話題がときどき書かれてます。マンガ表現とフォントとの関係について語られており、興味深いので、メモ。

ビッグコミックの学参アンチック、2006/4/9
学年誌の学参アンチック、2006/4/29
アンチゴチがマンガさ使はれはじめる頃のことば調べてみっぺ、2006/5/12
手塚治虫のフキダシ、2006/5/17
小学館のフキダシはinDesignだったのか、2006/8/6
アンチゴチと非漢字、2006/8/29
デザ現10月号特集書体の選び方、2006/9/27
世界のマンガ展@京都国際マンガミュージアム、2006/10/30
山岸凉子の四角いフキダシ、2007/1/26
『のだめカンタービレ』の「写植」指定、2007/2/18
『のだめカンタービレ』の外国語表現、2007/2/19
タイポスのマンガデビューとマンガ表現上の役割、2007/2/21
フランス語吹き替え版「プリごろ太」にオススメの書体、2007/2/23
藻前ら『湾岸ミッドナイト』にオススメのゴシック体フォントば教えて、2007/2/25

 すっごくおもしろそう、というにおいがぷんぷんするのですが、なんせ基礎知識がないのでむずかしいっす。いまだにトゥルータイプフォントとかポストスクリプトという言葉が出てくるとアタマをかかえてしまいます。

 “タイポス系書体(モリサワ「フォーク」)”と言われて、ぱっと思いうかばないとね。わたしサンプル見ないとわかりません。ちなみにモリサワフォークはコレ。学参アンチックはコレ。それ以前にタイポスとは何かを知らなかったのですが、あるページによるとこういう歴史を持ったものだそうです。

 ちなみに双葉写植という会社の、マンガ写研書体がコレ。で、これをデジタルフォント化したのがコレだそうです。そうかー、あのおどろおどろしい書体は、淡古印っていう名前だったのかー。で、古印とは何かとなると、こういう一覧がありまして、いやもう、書体とかフォントに足を踏み入れますと、えらいことになるのでありました。

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Comments

「コミックファウスト」ではフキダシの書体を
表現技法として活用することを試みています。
http://d.hatena.ne.jp/bullet/20060804
http://shamrock.nobody.jp/log/200608.html#20060804

Posted by: 狩野宏樹 | March 11, 2007 03:24 AM

わたしはファウスト買ってないんでそっちはわかりませんが、コミックファウスト見てみるといろんなフォントが使用されているのですね。リンク先の記事はずいぶん興味深い話です。ありがとうございました。

Posted by: 漫棚通信 | March 11, 2007 12:32 PM

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