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September 15, 2006

トシのせいかしら

 世評の高い作品に対して、自分の評価がズレることが多くなってきました。もちろんそういうのは以前からあったのですが、最近、その原因がトシのせいなのかなあ、なんてね。昔よりアタマが固くなってきてるのはマチガイナイところ。もう先端のものはよくわかりませんです。

 というわけで、以下は単なるつぶやき。


■羽海野チカ:ハチミツとクローバー:10巻で完結しました。
卒業シーズンで別れの季節→別れない→卒業シーズンで別れの季節→別れない→卒業シーズンで別れの季節→別れない、とえんえんと繰り返したあげく、卒業シーズンで別れの季節→やっと別れた。同じところをぐるぐると。スミマセン、もともと恋愛モノあきまへんのだす。

■若杉公徳:デトロイト・メタル・シティ:1巻
それなりにおもしろいのですが、なんでこんなに売れてんの? このバンド、コミックバンドなのかしらんと感じるところが、もうトシやね。

■哲弘:椿ナイトクラブ:1巻
少女戦士バトル、ショタ風味。これは笑った。

■倉島圭:24のひとみ:1巻
久米田康治風味。ウソつきというワンパターンで、つっぱりとおすか、飽きられるか。

■古屋実:わにとかげぎす:1巻
前作に比べて悪意が抑えぎみ。なのがちょっと不満。今後のさらなる悪意に期待。

■入江亜季:群青学舎:1巻
第1話「異界の窓」の遠景、パースが思いっきり狂ってます。そこだけじゃなくて、全体に透視図がアマイところも70年代少女マンガふう。

■萩尾ノブト/原田 重光:ユリア100式:1巻
わたしにとって、寸止めはエロじゃないので。

■植芝理一:謎の彼女X:1巻
吾妻ひでお風味。これはいい。別に女の子の唾液が好きなわけではないですが。

■神仙寺瑛:動物のおしゃべり:1巻
ウチの同居人に大ウケ。

■村上もとか:龍-RON-:42巻で完結しました。
完結まで15年、大長編でしたね。ただわたし、各国がねらう秘宝=放射性物質が登場してから、どうものれなくて。このマンガにマクガフィンは必要なかったんじゃないかしら。

■武富健治:鈴木先生:1巻
登場人物が給食ごときで真剣に悩んでる、などとあちこちで評判ですが、わたしにはこの作品、フツーに、まじめに、リアルを描いてるだけに見えます。中学校教師と生徒ってこんなものですよ。著者にはあまりたくらみはなくて、天然だと思うんだけどなー。

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Comments

お邪魔します。

>植芝理一:謎の彼女X:1巻
>吾妻ひでお風味。
とのご見解ですが

手塚治虫の匂いが濃厚、と
拙には感じられます。

Posted by: いつき斎 | September 16, 2006 01:50 PM

なーるほど手塚ですか。目を隠した女の子はたしかにそうかも。吾妻ひでお風味というのは、学校の先生がなんとなしに吾妻キャラっぽいのと、第0話見開き夢のシーンにナハハが登場してるからなんです。

Posted by: 漫棚通信 | September 16, 2006 09:20 PM

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『ハチミツとクローバー』は羽海野チカ作の漫画作品。 「ハチクロ」と略される。 美術大学を舞台に、恋愛に不器用な大学生たちの報われない恋模様や自分の生き方について迷う若者たちの姿をリアルに描き、若い世代の支持を得た。Chapter.1から14まで、『CUTiEcomic』2000年6月号から2001年7月号に掲載され、Chapter.15からChapter.56までは『YOUNG YOU』に連載されていた。Chapter.57からは『コ�... [Read More]

Tracked on September 23, 2006 12:05 AM

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