手塚プロ社長の「手塚治虫について」
「マンガ狂時代」経由で教えていただいた「手塚プロ松谷社長が語る手塚秘話」をネット上で読みました。
日本財団といえば、競艇収益がらみでなーんかアヤシゲ? なんて思っちゃうわけですが、その下部組織として東京財団というのがありまして、こっちはまた、マンガ方面でいろいろ活動してます。
TVアニメ「モンキーターン」を制作したり、マンガ・アニメ評論文コンテストとかもやってますが、このひとつとして「マンガ・アニメ学術的研究プロジェクト」という活動があります。
「マンガ・アニメの根本を多様な視点(思想哲学、歴史伝統、分野テーマ、脳機能)から考察し学術的裏付けを構築」するのが目的らしいのですが、これってクローズドの研究会なのかな。
けっこう面白そうなタイトルがならんでます。2005年の6月に開催された会が、
『マンガ・アニメ学術的研究会」第2回研究会(2005年6月14日)「手塚治虫について 」/松谷孝征((株)手塚プロダクション社長) 』
でして、松谷社長の話がこれがまたいろいろと興味深い。
「のたり松太郎」が始まるときのちばてつやの原稿料が、ページ3万円。これはちばてつやの講談社から小学館への引越しでしたから、当時の最高額でしょう。そのころ手塚治虫がページ9000円、なんて話はここじゃないと読めません。
興味あるかたはご一読を。
と紹介したものの、以下のような文章を読むと、多くのひとに読んでもらおうという気があるのかどうか、ちょっと疑問が出てきます。とくに最後の一文が意味不明。「一切の金銭的負担または掲載に対する不利益がないサイト」ってどういう意味ざんしょ。リンクすると連絡しなきゃいけないのかなあ。なんかお役所みたいだな。今回は連絡しないままにしておきますが、あっちから何かアクションがあるかしら。
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