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November 30, 2005

あとちょっとだけトリアッティ

 何やらマンガの話題からどんどんずれてるような気もしますが、あとちょっとだけ。

 前回のエントリで、入江氏からコメントをいただきまして、「われらは遠くから来た そして、遠くまで行くのだ………」をイタリア語に訳すと、「veniamo da lontano e andiamo lontano」となることを教えていただきました。

 いや、驚きました。考えてみれば、インターネット多言語時代なんだから、検索は原語でするという手があったのか。こういうことは思いつかなかったです。

 イタリア語の

・Veniamo da lontano e andiamo lontano.

を英語に訳すと、

・We come from far away and we go far away.

となります。イタリア語サイトを検索してみると、「e=and」を省いた

・Veniamo da lontano, andiamo lontano.

とかも多いみたい。実際に「ベニアーモ、ダロンターノ」なんて口に出してみると、日本語、イタリア語、英語ともに、なかなかにかっこいいですなあ。

 で、これでヒットしたサイトを英語に訳して読んでみますと、トリアッティのこの言葉、相当有名みたいです。でも、入江氏がおっしゃるように、出典とかは書いてない。ここまで有名な言葉だとすると、やっぱり、論文とかよりも、演説やインタビューの言葉なのかしら。

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Comments

私も出典を調べてみようと思い、原文「Veniamo da lontano e andiamo lontano」「Veniamo da lontano,andremo lontano.」などで検索してみましたが、「トリアッティの格言」「スローガン」ということ以外見付かりませんでした。どうやら1970年以前のイタリア共産党(1921-1991)を象徴する言葉らしいです。共産主義を皮肉るポスターなどにもこの言葉が書かれていたので、もしかすると書籍としてではなく「イタリア共産党のスローガン」として演説・ポスターなどに頻繁に使用されていた言葉なのかもしれませんね。そう考えるとこれほど世界的に有名なのも頷けます。…ある程度納得しましたが、やはり基なるモノを突き止めたかったですね。

Posted by: くもり | December 03, 2005 06:20 AM

すみません追記です;
http://www.francescomalfatti.it/sorgi-togliatti.doc
http://www.pmli.it/terzocongressopdci.htm
ここら辺り(翻訳し)読むとどうやらトリアッティはこの言葉を頻繁に言っていたようです。ということでなんだか納得かな@では~。

Posted by: くもり | December 03, 2005 06:58 AM

吉本隆明の「涙が涸れる」から、小野田襄二という方が、1970年に、「遠くまで行くんだ」という同人誌を出していたことを見つけました。例えば、その創刊号に、何かヒントが隠されているような気がします。どこからの引用とか。

Posted by: momotarou | December 07, 2005 04:48 PM

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